『Lion’s Break Collision #3』のオープニングマッチは、ミステリオッソ&DKC vsカール・フレドリックス&クラーク・コナーズ。
まずは、カールとDKCが先発で試合開始。
両者は組み合うと、ロープ際、DKCが強烈な張りをかますと、カールもフライングメイヤーからサッカーボールキック3連発をお見舞いし、クラークとタッチ。
DKCはクラークのボディスラム2連発を食らうもハイキックを的中させると、ミステリオッソとタッチ。
ミステリオッソはフライングボディアタック、巻き投げ、低空ドロップキックを連続で決めると、場外へ転落したクラークへラ・ケブラーダを発射。
戦場がリングに戻ると、クラークはカウンターのパワースラムからストンピングの連打、チョップの連打を見舞いし、カールとタッチ。
カールとクラークは合体ショルダー・タックルを決めると、カールはミステリオッソの腹部へストンピング、ミドルキックを放ち、すぐさまクラークとタッチ。
クラークはチンロックでミステリオッソのスタミナを奪っていくと、コーナーで串刺しのタックル、串刺しボディアタック、張り手の連打から、カールとトレイン攻撃を敢行。
苦しい状況のミステリオッソは変則的な動きからドロップキックで反撃に出ると、DKCとタッチ。
同じタイミングでクラークからタッチを受けたカールに対し、エルボー&張り手&ローキックの打ち合いを展開すると、カウンターのラリアットを振り抜き、十字架固めを決めるが、クラークがカットに入りカウント2。
すると、ミステリオッソがクラークを場外へ蹴散らし、ノータッチ・トペ・コン・ヒーロを発射。
リング上ではDKCが猛攻を仕掛けるが、カールはラリアットをかわし、そのままスリーパーで捕獲すると、グッタリしたDKCへ垂直落下式DDTを炸裂させ、勝利を奪取した。
コブ「カール・フレドリックスちゃんよー! なんだ、カール・フレドリックスよ、おまえは言ってたな? 自分のことを『アルファ』だって? おまえが『アルファ』だって……。カール・フレドリックス、おまえはヤングライオンだけど、いまや卒業生なんだよな? それでやけに張り切って俺たちビッグボーイたちに歯向かっているのか? 俺を踏み台にして名前を売ろうとしているのか? いいさ。でも、俺はニュージャパンを有名にしようとしているんだ! カール、TikTokの時間だ」
※カールは先に控室へ。
クラーク「ジェフ・コブとカール・フレドリックスの抗争に関して俺は何もするつもりはないけど、またあのリングに戻れて嬉しいよ。今回も勝ったしな。俺はやっとこの場所に戻ってきたんだ。先週も言っただろ? 俺は勝つためにこのリングにいる。そして、俺はついに戻ったんだ! ここまで勝ち続けている。“スーパーコンボ”が戻ってきたんだ。そして、いま順調に勝ち進んでいる。1週間後、2週間後のことなんか知るか! どうだっていいことだ。いま俺がここにいるのは勝つためだ。またTJPとも組めるしな。とにかく言いたいことは、『クラーク・コナーズが戻ってきたぞ!』ってことだ。じゃあ、またな」
ミステリオッソ「今日はあまり良いスタートを切れなかったな。『Lion’s Break Collision』…ミステリオッソが望むようなスタートじゃなかったけど、それでもオーケーだ。次の大会があるからな。今回勝てなかったからって次回も勝てないというわけじゃないしな。新日本プロレスワールド、覚悟しとけよ。また来るから」
DKC「いや、スゲー試合だったな。一本取られたけど、またここに戻ってきてやる! ニュージャパン、まだまだだ。俺はDKCだ。もっと強くなって帰ってくるぞ。ヤングライオンたち、おまえらめちゃくちゃトレーニングしているんだな。でも、俺はおまえたちに何度だって立ち向かう。何より俺は飢えているんだ!次は俺が勝つ番だ。D.K.Cからは以上だ!」