第2試合では、ジェフ・コブ&ロッキー・ロメロ組と、TJP&カール・フレドリックスが対戦。
※カールは赤の新コスチュームで登場。
まずは、ロッキーとTJPが先発で試合開始。
両者はリストの取り合いからテクニカルな攻防を展開。
一度距離を取った両者は再び組み合うと、ロッキーがヘッドシザース・ホイップから串刺しラリアットを狙う。
これはTJPが両足を突き刺し逃れると、スピーディーなロープワークからロッキーの腕を取り変型のアームブリーカーを決め、カールとタッチ。
カールはTJPと合体ショルダー・タックルをぶちかますと、ボディスラムでロッキーを寝かせ、エプロンサイドのコブを襲撃し、ロッキーの背中へ強烈なローキック。
だが、ロッキーもカールの一瞬の隙を突き、ジャンピングニーを叩き込むと、コブとタッチ。
コブはエルボー&逆水平チョップ&エルボースマッシュの連打から、カールを思いっ切りコーナーに叩きつけていく。
コブはすぐさまロッキーとタッチをかわすと、ロッキーはカールの頭部を蹴りつけ挑発。
これに怒ったカールはエルボースマッシュで応戦するが、ロッキーはカウンターの低空ドロップキックを発射し、コブとタッチ。
コブとロッキーは合体ブレーンバスターでカールを投棄すると、コブはコーナーで串刺しのタックルを決め、ロッキーとタッチ。
ロッキーのローキック&エルボーの連打も立て続けに食らい苦しい状況のカールは、カウンターのスパインバスターでロッキーをリングに叩きつけると、TJPとタッチ。
TJPはセカンドロープから反転式のジャンピングエルボーアタックを軽々と決めると、ロッキーの腕を取りつつコブへヘッドシザース・ホイップを決め、2人まとめて放っていく。
さらに、TJPはロッキーへどどんスズスロウンを放つもカウント2。
しかし、ロッキーもフェイント式ニールキックをTJPの顔面に的中させると、串刺しラリアットの連打も決め、コブとタッチ。
コブに対し、TJPは旋回式DDTを狙うが、コブはこれを耐えると、ブレーンバスターの体勢へ。
TJPはなんとか膝を当て逃れると、ローリングソバットを放ち、カールとタッチ。
気合十分のカールは打点の高いドロップキックを的中させると、変型ネックブリーカーを叩きこみ、コブの後頭部へフロントハイキック、コーナーに追いつめてのエルボー連打から、串刺し低空ドロップキックを狙う。
だが、コブはすぐさま起き上がりこれを逃れると、カウンターのドロップキックを見舞い、ロッキーとタッチ。
コブとロッキーはトレイン攻撃から、ロッキーがスライスブレッドを決めフォールに入るも、これはTJPがカットに入る。
続けて、TJPはコブを場外に蹴散らすと、ロッキーはドロップキックでTJPを場外へ転落させ、リング上のカールにトラースキック、ジャンピングニーから再びスライスブレッドを狙う。
カールはこのピンチを逆さ押さえ込みで切り返すと、そのまま3カウントを奪い、逆転勝利でロッキーから大金星を飾った。
試合後、コブとカールは激しくヒートアップしもみ合いなるも、これはたがいのパートナーが2人を切り離した。その後も両者は視殺戦を繰り広げると、コブとロッキーが一足先にリングをあとにした。