勝負が決まっても聖帝十字陵で棚橋を痛めつけるタイチ。ここで飯伏が救出に飛び込んでくる。いったんはリング下に出たタイチだが、改めてリングに入って2回戦の相手となった飯伏と睨み合う。そこでDOUKIが背後から飯伏を襲撃。その飯伏をIWGPタッグベルトで一撃したタイチ。さらにDOUKIが抱き起した棚橋をもベルトで殴打すると、ダウンしたままの飯伏を引きずって棚橋の上に重ね、踏みつけて見得を切った。
ベルトをリング下まで放り投げ、マイクをつかんだタイチは、ダウンしたままの2人を見下ろしながら、「何が棚橋だ、飯伏だ。やる前から終わってるじゃねぇかよ。お前らなんて俺の前では、結局、こんなモンだ。お前ら2人とも、やる前から勝負ついた。オイ、こいつらみたいなカスチャンピオン、(IWGP)タッグタイトルは当たり前だけどよ、このトーナメント、俺が奪って、そして内藤、待ってろよ。俺が、この俺が、新日本プロレスのすべてを奪ってやる、この野郎」と、静かな口調で優勝宣言をブッ放した。
NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020
- 日時
- 2020年6月22日(月) 開場 19:00開始
- 会場
- 放送