新日本プロレス本隊の天山&小島&田口と、LOS INGOBERNABLES de JAPONのEVIL&SANADA&BUSHIが対決する6人タッグマッチ。それぞれが『NEW JAPAN CUP 2020』1回戦を控えており、小島とEVILは6月23日(火)、田口とSANADAは6月22日(月)に対戦する。
田口対SANADAで試合が始まり、一進一退の攻防を展開。そして、田口がグータッチを求め、SANADAが応じようとした途端に不意打ちを食らわせる。
その後、田口が前方回転エビ固めをすり抜けてパラダイスロックを繰り出し、ギタってアピールする。しかし、技は完全に極まっておらず、すぐにSANADAが立ち上がる。
それでも田口はSANADAのパラダイスロックから脱出し、カウンタージャンピングヒップアタックをお見舞い。そして、再びギタったのち、低空ドロップキックを鮮やかにかわした。
天山対SANADAとなり、天山がヒップアタック、ストンピング、ヘッドバット、モンゴリアンチョップなどで攻め込む。そして、天山がモンゴリアンチョップ、小島がエルボーを交互に浴びせ、ヘッドドロップ&ジャンピングエルボードロップの同時攻撃へ繋ぐ。
天山の攻勢は続き、串刺しラリアット、ブレーンバスターでSANADAに追撃。ところが、EVILが場外から足を引っ張って転倒させ、SANADAが低空ドロップキックで逆転する。
これで天山が孤立する展開となり、EVIL&SANADA&BUSHIが一斉にストンピングをお見舞い。そして、BUSHIがTシャツを悪用したチョーク攻撃で悶絶させる。
続いてEVILがブレーンバスターを仕掛けるも、天山が抵抗し、カウンターニールキックで逆転。ようやくスイッチした小島が、逆水平チョップ連打、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップで追い討ちをかける。
しかしEVILは、小島の脚を取って浅見レフェリーに持たせ、トラースキックで逆襲。そして、フィッシャーマンバスターに繋ぐが、小島はコジコジカッターで巻き返した。
田口対SANADAとなり、田口がSANADA&BUSHIにジャンピングヒップアタックとランニングヒップアタックをお見舞い。そして、場外からのジャンピングヒップアタック、スワンダイブヒップアタックでSANADAに追撃していく。
次に田口はアンクルホールドを仕掛けるが、SANADAが脱出。そして、ジャンピングヒップアタックを受け止め、アトミックドロップへ切り返す。
それでも田口はSkull Endから逃れ、前方回転エビ固めを繰り出す。だが、SANADAが肩を上げ、低空ドロップキックで黙らせた。
田口対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキックで先制。そして、トレイン攻撃からEVILがトラースキック、SANADAがパントキック、BUSHIがバッククラッカーで追い討ちをかける。
それでも田口はカウンタージャンピングヒップアタックからアンクルホールドに行くが、SANADAがカット。しかし、小島がSANADAとEVILを衝突させ、天山&小島がテンコジカッターでEVILを排除。
その直後、田口がどどんの体勢に入ると、BUSHIが切り返してブシロールを狙う。だが、田口が脱出し、間髪入れずにケツイェをお見舞い。そして最後は、オーマイ&ガーアンクルで勝負を決めた。