因縁のオカダと外道が『NJC』1回戦で激突するメインイベント。両者のシングル対決は、2018年12月14日以来となる。
外道は前回と同じく三角巾で右腕を吊って登場し、いきなりマイクアピールを敢行。
外道「実は、今朝、練習中に(上腕)二頭筋の断裂を起こしてしまいまして、とても試合のできる状態ではありません。が!! 今日は、それを押して! 試合をしたいと思います」
これでオカダが入場。「ケガしてないから」などと言って外道を指さし、三角巾を外すように促す。そして、隠し持っていたスプレー缶の発見に成功。
すると外道は、「ここに寝るからカバー(フォール)しろ。終わらせようぜ」などと言い、自ら大の字に寝転ぶ。そして、首固めで奇襲しようとするが、オカダが察知してストンピングでお仕置き。
さらにオカダは、外道が着ていたジャージのポケットからメリケンサックを発見。それを装備して身構えるが、海野レフェリーが没収する。ところが、外道がその隙を突き、別のポケットからレンチを取り出してオカダを殴打。
場外戦になり、外道がレンチ攻撃と鉄柵攻撃を連発。そして、ボディを狙ってトーキック連射を見舞う。
さらに外道は、本部席のテーブルを奪い、オカダのボディを何度も殴る。そして、1度リングへ戻ってから再び場外戦へ持ち込み、パイプイスでオカダを攻撃。
ようやくリングへ戻り、外道はダブルフットスタンプでオカダに追い討ち。そして、トーキックとストンピングをボディに集中させる。
外道の攻勢は続き、オカダの頭部にパンチを浴びせる。しかしオカダは、外道をフロントハイキックでなぎ倒し、エルボー連打、カウンターランニングバックエルボー、串刺しジャンピングバックエルボー、トーキック、DDTと畳み掛ける。
さらにオカダはボディスラムからコーナー最上段へのぼるが、外道が場外へ逃走。それをオカダが追いかけると、本部席から奪った木づちで殴りつける。
リングへ戻った外道は、オカダのボディにトーキック連射を見舞う。そして、ドロップキックをかわすと、手足をロックしてボディに膝を突き立てる。
10分が経過し、外道がトラースキックをボディに見舞う。そして、顔面にもトラースキックを放つが、オカダが脚を受け止め、リバースネックブリーカーで逆転。
それでも外道はツームストンパイルドライバーを抵抗し、海野レフェリーをオカダに衝突させる。これで海野レフェリーがダウンし、外道が背後からオカダの急所を殴る。
さらに外道は、あらかじめ青コーナー付近に仕込んでいたメリケンサックを装備し、オカダの頭部を殴打。そして、外道クラッチで押さえ込むが、カウントは2。
すると外道は、ジェイ・ホワイトと同じアクションからブレードランナーを仕掛けるが、オカダが脱出してショートレンジドロップキックを発射。しかし、外道にかわされて自爆してしまう。
ここで邪道が場内に現れ、メリケンサックを赤コーナー付近に置く。そして、エプロンへのぼって海野レフェリーの注意を惹きつけると、外道がそのメリケンサックを装備。
しかし、オカダがパンチを回避し、後頭部へショートレンジドロップキックをお見舞い。さらに、ロープへ振って(正調)ドロップキックを食らわせる。
続いてオカダはエプロン上の邪道を場外へ叩き落とし、ツームストンパイルドライバーで外道を突き刺す。そして最後は、変型コブラクラッチで葬った。
これでオカダは6月24日(水)のトーナメント2回戦へ進出。セミファイナルで鈴木に激勝した永田と対決することになった。