CHAOSのYOSHI-HASHIとLOS INGOBERNABLES de JAPONのEVILが激突する『NJC』準々決勝戦。YOSHI-HASHIは1回戦で天山広吉、2回戦でBUSHIに勝利。一方のEVILは、1回戦で小島聡、2回戦で後藤洋央紀を下している。
前日のBUSHI戦で右膝を負傷したYOSHI-HASHIは、脚を引きずって入場。それでもいつものようにコーナーへのぼってアピールするが、EVILが背後からパイプイスで殴打。さらに、右膝にイスを絡ませ、別のイスで滅多打ちにする。
慌てて佐藤レフェリーがYOSHI-HASHIの膝をチェック。だが、YOSHI-HASHIが「(ゴングを)鳴らせ、この野郎!!」と叫んで試合開始となる。
そしてYOSHI-HASHIは、エルボー連打、逆水平チョップなどで攻め込むが、EVILが膝にキックを浴びせて黙らせ、リング中央でScorpion Deathlockを極める。
YOSHI-HASHIは苦しみの叫び声をあげながら必死に耐えるが、EVILは腰を落としてさらに絞り上げる。まったく動けなくなったYOSHI-HASHIを見て、佐藤レフェリーが試合をストップした。
試合後、EVILはYOSHI-HASHIを見下して仁王立ち。
するとYOSHI-HASHIはそのタイツを掴んで必死に立ち上がろうとするが、EVILが振り払い、膝にストンピング連射を浴びせて退場した。
これでさらに膝を痛めたYOSHI-HASHIを佐藤レフェリー、辻陽太、ゲイブリエル・キッドが介抱。その後、YOSHI-HASHIは辻とキッドに支えながら退場した。