同一会場4連戦の2日目として開催される後楽園ホール大会。鷹木vs石井の「NEVER戦」をメインイベント、SHO&YOHvs田口&ロメロの「IWGP Jr.戦」をセミファイナルに据え、全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、辻vsキッドの日米道場対決。
序盤、キッドがロープ際でクリーンブレイク。しかし、辻は同様の場面でクリーンブレイクせず、チョップで奇襲。さらに、カウンターショルダータックルでなぎ倒す。
これで辻がペースを掴み、エルボー、アームホイップ、ボディスラムなどで追撃。そして、逆エビ固めを狙うが、キッドが下からのキックで逃れる。
その直後、キッドはエルボー連打からボディスラムの体勢に入るが、辻が抵抗してチョップ連打を浴びせる。だが、キッドがカウンタードロップキックでなぎ倒し、串刺しエルボースマッシュ2連発から今度こそボディスラム。
続いてキッドは逆片エビ固めを極めるが、辻がロープへ手を伸ばす。すると、キッドはストンピング連打からエルボーを連発して行くが、辻もエルボーで対抗してエルボー合戦になる。
これをキッドが制してロープへ走るが、辻がカウンタースピアーで逆転し、アバランシュホールドで追撃。そして、最後は逆エビ固めで絞り上げ、ギブアップを奪った。