「次の挑戦者は私たちです!」田口&ロッキーがIWGPジュニアタッグ王座に挑戦表明!
第2試合終了後、YOHとデスペラードが番外戦となり、張り手を打ち合う。
その混乱が収まったのち、田口がバスケットボールを持ってリングイン。そして、自分がつけていたバンダナを外してロメロの頭に被せ、マイクアピールを開始。
田口「いや、第2試合から今日はかなり“セイシ”をかけて闘ってて素晴らしいね。SHO&YOH…いや、YOH&SHO。君たちが持つベルト、ものすごく輝いているんだよ。だから…ロッキー? (※ここから英語で)俺たちはメガコーチズだ。君は3Kのマネージャーなの? いやいやいや、君はレスラーだ。いやいやいや、君は“グレート”レスラーだ。一緒にJr.タッグ王座へ挑戦しよう」
その直後、田口はボールをロメロに渡し、「カモン!」と声をかけて両手で“ゴール”を作る。その横でSHO&YOHもパスを要求するが、ロメロは田口の“ゴール”にボールを投げ入れた。
その直後、田口とロメロは互いの尻を合わせて結束を示す。そして、田口が「次のチャレンジャーは私たちです」とSHO&YOHに宣言し、ロメロと肩を組む。すると、今度はYOHがマイクアピールを敢行。
YOH「田口さん。あなたが来ることは、だいたい予想してました。ただ、ロッキー。そのまさかでした。けど、この試合、俺たちROPPONGI 3Kは、まだあなたたちを越えられていない。Jr.タッグを盛り上げたいから、次の挑戦者は、あ・な・た・た・ち・です。ただ、この試合に勝つのは、俺たちROPPONGI 3Kだー! Jr.タッグにーー!! いい風吹かせまーーす!!」
これで場内が大歓声に包まれる中、SHO&YOHと田口&ロメロは、拳(グー)と3Kサインを合わせて互いの健闘を誓い合った。
YOH「まずね、まず初防衛、ここで1つしっかり超えれたんで。鈴木軍とのタイトル、タイトルの絡んだ試合で、今日は初勝利。あいつらさ、ズルくて、上手くて、強くて。本当ね、嫌いだけど。すっげー嫌いなんだけど。またね、いつでもバチバチやってやりますよ。そしてベルト、4回目のベルト。なんかね、俺史上でYOH史上で、すげーこのベルトをね、守り抜きゃなきゃって意思が、意識が凄い強いです。もっとね、タッグ戦線を盛り上げたいから。このベルトに興味のある人間だったら、選手だったら誰でも受けようと思ってた。そしたら丁度さ、監督、ロッキーも来て。俺たちはまだあの人達を超えられてないからさ。田口さんから1本も獲ったことないし。ロッキーだってさ、まだまだまだまだプレイヤーとして最高だし。まだ場所は決まってないけど、ジュニアタッグ、どんどん盛り上げていきますよ。俺はさ、見たい景色があるから。達成してみせるから。今年はね。でもこの、溢れ出した、もう溢れ出してる欲望っていうのをね、逆らわずに試していこうと思っています。ありがとうございました」
SHO「守るものは守る。そう、今日このように、守る。でも今年の俺は守るだけじゃない。どんどん、攻めて攻めて攻めまくらないと、変わらないと思う。守るだけじゃなく、2020年どんどんどんどん、攻めて、攻めて、攻めてやるよ。確かにジュニアタッグ、ベルト持ってるのは俺たちだ。でも今この新日本に何個ベルトがある。今日のこのメインも2冠だろ? 何冠になってなって良いんだよ。狙えるもんは全部! 貰えるもんは全部。貪欲にどんどんどん、攻めて、攻めて、攻めまくってやる。だから、もし新日本プロレスの会社、それから実行委員、今ベルトを持っているチャンピオンたち聞いてるなら聞いたなら分かっていて欲しい。おまえたちの首を俺はいつでも狙っているから。2020年一つでも多くのタイトル、絡んで。2冠、それどころじゃない。巻けるもん、取れるもんトロフィーもベルトも全部、狙ってやるよ!」
デスペラード「たまたまだ。こういうこともあるさ。ヤングライオンがすっげえ頑張ったらさ、1回ぐらい丸め込んで勝ったりすることあんだろ。あれといっしょだっつうの。たまたまそれが、対戦相手がオレたちで、相手がノブさん(金丸)で、たまったまいいタイミングで合体(技)に入れるタイミングだった、それだけだ。それだけのことだ。試合中、どうだ? どっちがチャンピオンらしかった? わかんだろ? (※バックステージに戻って来てからも。ずっと頭を冷やして苦しそうな息遣いを続けている金丸の様子を見て)ダメだ。ダメージ、デカイな……。ラッキーパンチとはいえ、やるじゃねえか。だけどたまたまだぜ、わかってんだろ? (闘ってた)お前らが一番よくわかってんだろ? YOH、このヤロー、アゴばっかり狙いやがって。まあ、試合中にな、お前ら、ウイークポイントを攻めることなんていうのは、これっぽっちも思ってなえ。テメエらの感情を出せ、感情を出せ、感情を出せって言い続けたオレが、結果、感情の発露がビンタしかなかった。もしくはリングインで同時にオレにぶん殴ってくる、それしかなかった。それしか感情の表現方法がないんだろ? そりゃそうだよな。ふわふわふわふわ、根無し草めてえによ、カッコいいことだけやってりゃ、そうなるよ。な? (そんなことしてるヤツ)かっこ悪いぜ……」
※金丸はノーコメント