第4試合は石井智宏&ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスvs鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKI。オスプレイは2.2札幌でのブリティッシュヘビー級王座戦でザックに敗北。だが、昨日のCHAOSvs鈴木軍のイリミネーションマッチで、オスプレイはザックに勝利。そして、試合後にブリティッシュヘビーのベルトを賭けた再戦をザックにアピールした。

 

　試合前、阿部リングアナより、昨日の試合結果を受け、2月14日にRPWのイギリス・ヨークホール大会で、ザックとオスプレイのブリティッシュヘビー級王座戦が緊急決定したことが発表される。

 

　開始のゴング前、ザックがオスプレイに近づく。オスプレイがザックの胸を押すと、ザックはアームロック。そして、オスプレイを場外に落とし、鉄柵に投げつける。だが、オスプレイは鉄柵をジャンプで飛び越える。続いて鉄柵に飛び乗ってザックにエルボー。
　リング上では石井と鈴木がエルボー合戦。競り勝った石井がブレーンバスターを狙うも、こらえた鈴木はフロントネックロック。
　すると、イーグルスが鈴木にミサイルキック。そして、DOUKIとの激しいロープワークの応酬から技の読み合い。DOUKIがヒップトスでイーグルスを投げつけると、オスプレイが突進。
　オスプレイはDOUKIにハンドスプリング式エルボー。するとザックが襲いかかるが、B.O.Pはザックにサンドイッチ式キック。そして、場外に落ちたザックとDOUKIにダブルのプランチャ。
　リング上、石井が鈴木に串刺しラリアット。だが、鈴木は体勢を入れ替えてエルボー。ここから技の読み合いとなり、鈴木がスリーパーから、石井を場外戦に連れ出す。そして、客席に投げ入れ、パイプイスで襲いかかる。
　ザックは場外でオスプレイに変形の卍固め。さらにDOUKIと共にイーグルスを踏みつけて蹂躙する。
　リング上、DOUKIが石井に低空ドロップキック。そして、鈴木と共に石井の顔面を踏み潰す。
　続いて鈴木とザックが石井の右腕を交互にねじり上げて痛めつける。さらにザックはオスプレイに攻撃を加えてから、石井の右腕にキック。そして鈴木が石井にアームロック。
　鈴木と石井は壮絶なエルボー合戦に突入。競り勝った鈴木がフロントネックロックで捕獲するも、石井はブレーンバスターで投げつける。
　次はオスプレイとザックのマッチアップ。オスプレイはスワンダイブのラリアット。ここでDOUKIが入るも、B.O.Pがサンドイッチのジャンピングキック。
　リング上、オスプレイはザックにハンドスプリング式のスクリューキックをヒット。ザックもエルボーを連発するが、オスプレイはローキック。そしてその場飛びシューティングスタープレスを繰り出すが、ザックはヒザで迎撃し、腕ひしぎ逆十字へ。さらに三角絞めに移行。
　オスプレイは力づくで持ち上げるが、ザックはそこから腕ひしぎ逆十字へ。しかし、オスプレイは押さえ込む。はねのけたザックはフロントキック。ここから技の読み合いとなり、ザックがコブラツイスト。
　スイッチしたDOUKIはオスプレイにラリアット。さらにDOUKIは土遁の術を狙うも、こらえたオスプレイはトラースキック。
　スイッチしたイーグルスはDOUKIに低空ドロップキック。さらにキックを連発してからロープへ。すると鈴木がスリーパーで捕獲。ここから鈴木軍がイーグルスにトレイン攻撃。さらに鈴木軍とザックがサンドイッチ式キック。そして、DOUKIがイーグルスにスワンダイブのダイビングフットスタンプ。
　続いてDOUKIはイーグルスにデイブレイクを決めてカバーするも、石井がカット。両軍入り乱れる混戦模様の中、オスプレイがザックにその場飛びシューティングスタープレスをヒット。
　すると、DOUKIがオスプレイにティヘラ。そして、DOUKIはイーグルスにスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、イーグルスは丸め込みで切り返す。
　返したDOUKIは突進。しかし、かわしたイーグルスは打撃のコンビネーション。そしてターボバックパックを決めると、450°スプラッシュからロン・ミラー・スペシャルを決め、DOUKIからギブアップ勝ちをスコア。

 

　試合後、オスプレイとザックはにらみ合いを繰り広げる。ザックはイスに座って、オスプレイを挑発。するとオスプレイはセカンドロープに上って、ベルトを巻く仕草を見せ、場内を煽る。ザックはベルトを見せつけ、ヤングライオンに当たり散らしてから退場。