第5試合はスペシャリシングルマッチとして、SANADAとジェイ・ホワイトが激突。1.6大田区で遺恨が勃発し、抗争を繰り広げてきた両雄。迎えた初の一騎打ち、その勝敗の行方は？
　ジェイは外道を帯同して入場。

 

　開始のゴング、場内は「SANADA」コールに包まれ、SANADAはジェイにアピール。すると、エプロンに外道が上がり、SANADAが気を取られると、ジェイが打撃で襲いかかる。
　続くロープワークの攻防から、ジェイはフライングメイヤー。しかし、SANADAは着地し、ジェイの首をつかんで場外に落とす。
　そして空中技と見せかけ、エプロンに着地すると、トップロープを一回転してリングに戻る。
　するとスキをついて外道がSANADAの足をつかみ、すかさずジェイが襲いかかる。
　ジェイはSANADAを場外に投げ落とす。そして、レフェリーの注意を引きつけてるスキに、外道がSANADAにチョーク攻撃。
　SANADAがカウント16でリングに戻ると、ジェイはストンピングの連発から逆片エビ固め。SANADAはロープに逃げるも、ジェイはそのまま締め上げダメージを与える。
　SANADAはエルボーでダウンを奪うとその場飛びムーンサルトプレスを繰り出すが、ジェイはかわしてニヤリ。そしてSANADAを場外に連れ出し、その腰を鉄柵に何度も叩きつける。
　ジェイはSANADAをリングに戻してカバー。するとSANADAはキックアウト。
　ジェイはスリーパーで捕獲し、SANADAの体力を削る。続いてジェイはバックを取り、SANADAがこらえると、相手のうしろ髪をつかんで強引に背後に引きずり倒す。
　劣勢のSANADAだったが、セカンドロープからのミサイルキックをヒット。そしてエルボーの連発から、ヒザに低空ドロップキックをヒット。
　そしてパラダイスロックを狙うも、ジェイは回避。そして、串刺し攻撃を狙うが、切り抜けたSANADAはコーナーからバク宙。着地した瞬間に、すかさずジェイはDDTをお見舞い。
　ジェイは串刺しエルボーから変形デスバレーボム。そしてブレードバスターの体勢に入るも、SANADAはこらえる。するとジェイは逆水平チョップ。
　SANADAはスワンダイブ攻撃を狙うが、外道が妨害。だが、SANADAは蹴散らしてからスワンダイブ。これをかわしたジェイは突進するが、ジェイはカウンターのフロントキック。
　続くパラダイスロックは切り抜けられるも、SANADAはフランケンシュタイナー。そして、今度こそパラダイスロックに成功。さらに低空ドロップキックをヒット。
　勢いの乗るSANADAはリープフロッグの連発からドロップキック。ジェイが場外に落ちると、SANADAはプランチャをヒット。
　SANADAはジェイをリングに投げ入れ、スワンダイブのミサイルキック。そしてTKOの体勢に入るも、ジェイは暴れる。すると、SANADAはドラゴンスリーパーに移行。だが、ジェイは目の付近をかきむしって脱出。
　ジェイはエルボーの連発でダウンを奪うと、SANADAを踏み潰して場内のブーイングを煽る。だが、SANADAも強烈なアッパーエルボーでダウンを奪い返す。
　SANADAはジェイを立たせてエルボーを連発。しかし、ローリングエルボーはジェイがカウンターのコンプリートショットで返し、さらにジャーマンでSANADAを叩きつける。
　ジェイはキーウィークラッシャーを狙うが、SANADAは回避。しかし、ジェイはブレードバスターを決め、今度はキーウィークラッシャーに成功。カバーはSANADAがカウント2でキックアウト。
　ジェイはSSSの体勢に入るが、SANADAはロープに逃げる。それでもジェイが離さないと、浅見レフェリーが注意するも、ジェイはレフェリーを振り払う。
　ジェイのエルボーをかわしたSANADAは、トップロープを利用してネックツイスト。さらに高角度のバックドロップからフォールするが、ジェイもカウント2で跳ね返す。
　SANADAは場内の声援を煽るとドラゴンスリーパー。すると外道がエプロンに上がり、SANADAは技を解いて近づく。
　外道が距離を取り、SANADAが振り向いたところでジェイは首固め。返したSANADAはジェイにTKO。だが、やや体勢が崩れてバックフリップのように叩きつける。
　ここからSANADAはラウンディング・ボディプレスを狙うが、外道が妨害。するとSANADAは外道のヒゲをつかむ。さらにトップロープに固定し、そのロープを蹴り上げる。
　背後からのジェイの攻撃を切り抜けたSANADAは、セカンドロープからバク宙で背後に回るとドラゴンスリーパー。そして、そのまま振り回してSkull Endへ。
　ジェイがギブアップしないと見ると、技を解いたSANADAはラウンディング・ボディプレス。だが、ジェイはよけて自爆を誘う。
　ジェイはブレードランナーを狙うが、SANADAもSkull Endで切り返す。そこから技の切り返し合戦となり、SANADAがオコーナーブリッジ。
　返したジェイに対し、SANADAはドラゴンスリーパー。そしてSkull Endに入るも、ジェイは後方回転して切り抜ける。だが、SANADAはもう一度オコーナーブリッジ。
　これをジェイが返すと、SANADAはセカンドロープを使ってドラゴンスリーパーで捕獲。しかし、ジェイは脱出してSSS。
　ジェイはもう一度SSSを狙うが、SANADAがこらえると、変形のレッグロックスープレックスを炸裂。だが、これはカウント2。
　ジェイはSANADAの腕をクロスし、そのままうしろに放り投げる。そして首切りポーズからブレードランナーを決め、ついに3カウントを奪取。ジェイが激しいつばぜり合いを制し、勝利をつかんだ。