釣り★スタ presents THE NEW BEGINNING in OSAKA

日時
2020年2月9日(日)   14:30開場 16:00開始
会場
大阪・大阪城ホール
放送
バナーバナー
観衆
11,411人(札止め)

MATCH REPORT

 オープニングマッチは「中西学 ファイナル大阪城ホール」として、2.22後楽園で引退する中西が、天山広吉&小島聡&永田裕志と第三世代カルテットを結成し、真壁刀義&本間朋晃&トアー・ヘナーレ&田口隆祐と対決。今シリーズ、天山とのタッグで奮闘を見せていた中西 。最終戦で第三世代の4人が揃い踏みとなるが、自身最後となる関西での大会で、どんな雄姿を見せるのか?
 第三世代は入場ステージで手を合わせて気合を入れてから花道を進む。
 
 ゴング前から会場は「中西」コール。先発は天山と田口。だが、田口は中西を呼び込む。場内も「中西」コールで後押し。
 すると中西が登場し、田口をコーナーに追い込んで逆水平チョップ。さらに串刺し攻撃を狙うが、田口はヒップアタック。さらに追撃のヒップアタックを繰り出すが、中西は野人ハンマーで打ち落とす。
 続いて天山がモンゴリアンチョップ、中西が逆水平チョップを田口に交互に放つ。さらにダブルのショルダータックルでダウンを奪う。続いて中西はジャンピングボディプレス。
 次は永田とヘナーレのマッチアップ。エルボー合戦はヘナーレが制し、さらにフライングショルダータックル。そして、ヘナーレは中西の前で永田にアルゼンチンバックブリーカー。だが、永田は切り抜けてナガタロック。
 しかし、真壁組がカットに入り、4人がかりで永田にコーナーで集中攻撃。スイッチした本間は永田に逆水平チョップ。さらにバックエルボーを決めてから真壁にタッチ。
 真壁は永田をネジふせ、ストンピング。そしてロープに走るが、永田はエクスプロイダー。
 スイッチした中西は真壁にショルダータックル。本間がリングに入るが、中西は二人まとめてダブルチョップ。
 さらに中西は真壁のハンマースルーをこらえ、ショートレンジラリアット。そして「ホーッ!」と雄叫びを上げてから野人ダンス。そして、GBH二人にダブルのラリアット。
 ここから中西は真壁をアルゼンチンバックブリーカーで捕らえる。田口がカットに入るが、第三世代もリングインし、それぞれが相手チームを関節技で捕らえる。
 真壁は逃れると、中西とラリアットの応酬。最後は両者共に倒れ、次は小島と本間のマッチアップ。
 小島はマシンガンチョップから串刺しエルボー。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げるが、本間がすばやく立ち上がって小島をボディスラム。そして小こけしを小島にヒットする。
 次は真壁が、永田と天山をラリアットでまとめて蹴散らす。しかし、その真壁を中西がラリアット。
 さらに中西は田口とヘナーレに野人ハンマー。そして、小島が本間を捕獲すると、中西はトップコーナーから上からドン!を炸裂。最後は小島が本間にラリアットを叩き込んで、第三世代が勝利を収めた。

COMMENT

中西「(※第三世代のほかの3人を迎え入れる形で)ありがとうございました。(先にコメントを)お願いします」
天山「やっと4人そろいましたね。やっぱり永田とコジがね、来てくれんと。オレらもう、ニシオ君と一緒にやってきたんですけど、最後の最後、今日は大阪でね、たくさんのお客さんが入ってる中で、この4人、合体できたっていうのは、そして勝利できたっていうのは、素晴らしいことです。ありがとうね、ニシオ君」
中西「ありがとうございます」
小島「間違いなく言えることは、中西学という選手が存在しなければ、いまの小島聡もいなかった。それぐらい、オレにとって影響力がある、すごいプロレスラーです。ほんとに今、自分がこうやってやっていけてるのは、中西さんがいたからだと断言します、ほんとに。中西君、ありがとうございましました」
永田「まあ、今日の試合を見ての通り、“ほんとに引退しちゃうの?”ってぐらいで、元気いっぱいですからね。すごく、闘ってて頼もしいなって思いましたし、ほんとに辞めてしまうのは残念ですね。今までずーっと、デビューしてから僕に、強烈な刺激を与えてくれた人なんで、それがいなくなってしまったら、どうしたらいいんだっていうちょっと思いもありますけど、そんな思いを吹き飛ばすような元気をね、今日、試合で見せてくれて、ほんと心から感謝してます。どうもありがとうございました」
中西「とにかく、思い出の大阪でこれだけ暴れられて、そして、あと、後楽園ホールの試合、4試合あります。とにかく、突っ走っていきます。この、この3人が必ず、いつもそばに、いつも心がついててくれると思いますので、どんな時でも1人じゃないって思って闘い抜きます。どうも今日はありがとうございました」
天山&小島&永田「ありがとうございました」
天山「次いきましょう。今日、元気やったねえ? もっともっと暴れようぜ。4人でガッチリいきましょう」
※4人で握手を交わし、記念撮影。その後、中西だけ残して、ほかの3人は控室へ。
 

中西「なんか(質問)あったら、言うてください」
--デビューした土地である大阪、いろんな思い出があると思うんですけど、一番の思い出は?
中西「こっちでブロック・レスナーとやった試合がありましたね?(2005年12月10日、大阪府立体育会館)。まあまあ、なめくさったあれやったんで、別に何やろうが、外国から来た来賓でもなんでもないし、ただのクソガキや思てミソクソになったら、急におとなしくなりましたけどね。そのあとオレがちょっと油断してもうたから、一発やられてしもたけど、バーディクトで。せやけど、あの、自分にとっては外国から来ようがなにしようが、なめたマネされたら、日本がなめられてるんですから、黙ってられへんっていうのを見せた大阪でした」
--そういえば、IWGPヘビー級への初挑戦も大阪でしたね?(1998年12月4日、大阪府立体育会館)
中西「ああ……そうでしたっけ? あの時は(王者が)常連のノートンやっけ? ノートンに……。ああ……なんでノートンに、ブロック・レスナーにやった時みたいに、あんなにできひんかったん……できひんわな、ノートンにはな(苦笑)。さすがに。まあ、せやけど、思い出せばいくらでも出てくるとこですよね、大阪はね。いろんなものが出てきますよ」
--残り4試合、どういうカードをお望みですか?
中西「いや、どういうカードいうか、どんなカードでもいいんですけど、できればホンマ、今言うた、いつも第三世代がそばに、心が、そんな熱い気持ちがあるっていうのがわかるけど。一番ええのは、組むのが一番ええけどね。組んで、もしくは対峙してやるのもいいし。せやけど、ずっとやってきたし。仲間割れもなんか、なじり合いもいろいろやってきたけど、でもそれは、相手認めてたからやってたんで、別に何とも思わなかったら、そんなことせえへんかったから。まあ、とにかく、彼らとともにあと4試合、できたらやっていきたいですね」
--その闘いの中で、後輩に何か見せたい部分はありますか?
中西「見せたい部分は、新日本プロレスがどうのこうのっていうのは、それぞれが感じることであるんですけど、絶対忘れたあかんのは、お客さんを喜ばして、お客さんが楽しんでくれる試合、お客さんがおもろいと思ってくれる試合が一番なんで。オレらが自分のことを評価してしもたらどうしようもないんで。お客さんが来てくれる、お客さんが見に来てくれる、銭払ろて。そうしてやらないと、プロやねんから。それを心がけて。どんだけ面白い試合をするかっていう。いつも同じ体調、同じ調子……同じなんて1回もないんで。でもそんなかで、お客さんに喜んでもらえる、自分がなんやってわかってもらえる、そういう試合をやっぱりしていかなあかんし。なんか知らんけど見てたおもろいわ、それだけでもいいんですよ。まあ、だから、あと4試合もそういう気持ちでやっていきます」

 
 

真壁「オイ! 中西のクソヤロー! 最後に一番面白いもん持ってきやがったなこのやろう! あれだよ、新日本のレスラーあれがねぇと。爆発力がねぇとこっちとらやってて面白くもなんともねぇ! 中西よ、最後華さかしたじゃね~かよこのやろう! これでこそよ引退の花道飾ったってことじゃねーかよ。それだぜ? それがなかったら絶対勝てねーんだ新日本はよ。今日はまざまざとよ、逆に教えられたよ。面白くなってきた。おい、中西。これからだなテメーの勝負はよ! オイ!」


 
ヘナーレ「(※コメントスペースまで中西がリング上であいさつしている声が聞こえてくる)負けてしまったけど、今日はナカニシと闘うラストチャンスだった。今、ナカニシはリング上でしゃべってるけど、自分自身は全然ダメージはないから大丈夫。すぐにでも次の試合に臨めるぞ。まあ、それはいい。オレは次のチャンスを狙ってる。次は『NEW JAPAN ROAD』。そう『NEW JAPAN ROAD』。そこでも勝負する。その次のステップが『NEW JAPAN CUP』だ。オレはタカギとも闘いたいし、ベルトを持ってるほかの選手にも挑戦したい。ほかのどんな相手とも闘いたい。それもシングルマッチで。だから『NEW JAPAN CUP』がスタートになる。今日は負けたけど、次に向かって挑んでいく。もっともっとハングリーになって、貪欲に勝利を狙っていく」
※本間&田口はノーコメント

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年3月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ