第84代王者組のジュース&フィンレーが、前王者組のタマ&タンガを迎え撃つ初防衛戦。
タマ&タンガのセコンドとして邪道も登場するなか、ジュース&フィンレーがタマの捕獲に成功。クイックタッチを駆使して腕に集中攻撃を浴びせる。
さらに、ジュースがタマ、フィンレーがタンガを2人同時のフェースクラッシャーで叩きつけ、プランチャも同時に繰り出す。
そこからフィンレーがタマに追い討ちをかけるが、タンガが場外へ引き込んで鉄柵攻撃。さらに、ジュースの首を鉄柵へ打ちつけたのち、フィンレーをボディスラムで投げ捨てる。
ここからフィンレーが集中攻撃にさらされ、タマ→タンガの順でトップロープ越えのセントーンアトミコを投下。さらに、タンガがアバランシュホールド、タマが逆片エビ固め、タンガがスリーパーホールド、サミング、タマが串刺しジャンピングボディアタックなどで追い込む。
10分が経過し、フィンレーが変型バックドロップでタマに逆襲。これでジュース対タンガとなり、ジュースがバックエルボー、カウンターランニングネックブリーカードロップ。そして、タマにセントーンを見舞うと、スパインバスター、串刺しラリアット、キャノンボールでタンガに追い討ちをかける。
しかしタンガは、次のパルプフリクションを抵抗し、延髄斬りで逆襲。さらに、ジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てる。だが、ジュースはタマのリバースガンスタンをかわして自爆へ追い込み、バックスピンキックでタンガをなぎ倒した。
タマ対フィンレーとなり、フィンレー&ジュースが合体フラップジャック。そして、合体河津落としを狙うが、邪道が竹刀攻撃でカットし、タマがコンプリートショットでジュースを叩きつける。
その直後、タンガがフィンレーにパワーボムホイップを見舞い、タマと共に変型マジックキラーを敢行。そして、2人は同時にコーナーへのぼるが、ジュースがタンガを突き落とす。それでもタマはダイビングボディプレスを放つが、フィンレーが身をかわし、ジュースがプリンスズスロウンを食らわせる。
続いてフィンレー&ジュースは今度こそ合体河津落としでタマに追撃。そして、フィンレーが雪崩式ブレーンバスター、ジュースがダイビングボディプレスで追い詰める。
ところが、タマがフィンレーを突き飛ばし、レフェリーがコーナーで串刺しになってしまう。そして、タマがトンガンツイストで叩きつけると、邪道が竹刀を持ってリングへ入る。
しかし、ジュースが竹刀を受け止め、顔面パンチ連射で報復。そして、カットに入ったタンガにも顔面パンチを食らわせる。
しかし、邪道がジュースの背中を竹刀で殴り、すかさずタマが変型ブルドッキングヘッドロックで追い討ち。だが、フィンレーがタマを突き飛ばして邪道と衝突させ、タマにワンハンドバックブリーカーを見舞う。
さらにジュースは、ロープ際のラリアットでタンガを場外へ落とし、ショルダーバスターでタマに追撃。そして、ACID DROPを狙うが、タマが脱出してレフェリーと激突させる。
その直後、タマがIWGPタッグベルトでフィンレーを殴り、片エビ固めでまんま3カウントを奪った。