モートン&ギブソンのロックンロール・エクスプレスが、昨年9月のアメリカツアー以来、2度目の新日本プロレス参戦。ゼインを加えてトリオを結成し、矢野&カバナ&ロメロと対決。
ロメロとゼインの対決で試合が始まり、腕を取られたゼインが身軽な動きで切り返す。その後、両者が互いの動きを見越して高速で動き回り、同時に放ったショートレンジドロップキックが2連続で交錯した。
矢野対モートンの場面。矢野が自らロープエスケープし、ファンの「ブレイク」コールを扇動。だが、モートンが矢野、ギブソンがカバナにアトミックドロップを食らわせ、鉢合わせさせる。
すると、矢野&カバナはロープワークでフェイントをかけ、2人同時のカニばさみでモートン&ギブソンを転倒させる。
さらに矢野は、モートンの髪を掴んで引き倒し、ニュートラルコーナーのクッションを取り外す。そして、「ロックンロール!!」と叫び、そのクッションでモートンを殴打。
続いて矢野がモートンを羽交い絞めにし、カバナ&ロメロがダブルダイビングフィストドロップを投下。さらに、矢野&カバナが2人同時に腕を絞り上げる。
しかしモートンは、カバナの串刺し攻撃をかわしてコーナーの金具へ激突させる。すると矢野がモートンを羽交い絞めにするが、ロメロが放ったジャンピングヒップアタックはかわされて誤爆。それでもロメロはジャンピングヒップアタックを繰り出すが、モートンにかわされて自爆。
これでようやくギブソンの出番となり、1人で矢野、カバナ、ロメロを蹴散らす。そして、ゼインがそれぞれにドロップキックを浴びせ、トップロープ越えのセントーンアトミコ、その場飛びシューティングスタープレスでカバナに追い討ち。
ここから矢野&カバナ&ロメロがゼインに波状攻撃を仕掛け、ロメロがその場飛びスライスロッキー。そして、3人で鉢合わせ攻撃を狙うが、モートンたちが切り返し、同時にスクールボーイで押さえ込む。
その後、矢野がゼインの突進を回避し、コーナーの金具へ衝突させる。そして、対角コーナーのクッションを外して手に持つが、モートンが奪い取る。
その直後、モートンがクッションで矢野を殴り、ゼインがコークスクリューダイビングボディプレスで追撃。
ところが、矢野がゼインを突き飛ばしてレフェリーと衝突寸前にし、背後から急所を殴打。そして、スクールボーイ(横入り式エビ固め)で押さえ込み、3カウントを奪取した。