小島＆永田の“第三世代コンビ”が今シリーズ2度目の登場。TJP＆コナーズの“新旧LA道場タッグ”と対決。

　永田対TJPで試合が始まり、TJPがヘッドシザースを倒立で切り返す。そこから小島対コグリンとなり、小島がショルダータックルをお見舞い。それでもコグリンはタックルを返すが、小島がDDTで黙らせる。
　ここから第三世代軍がコグリンを逃がさず、永田がショルダーアームブリーカー、小島がエルボー、永田＆小島がダブルタックル、永田が腕ひしぎ逆十字固めなどで攻め立てる。
　コグリンのピンチは続き、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー！」からのダイビングエルボードロップ、エルボー連打、ローリングエルボー。しかしコグリンは、カウンター逆水平チョップで小島に逆襲。
　ようやくタッチを受けたTJPは、コーナー最上段からのフライングボディアタックで小島に追撃。そして、控えの永田をドロップキックで吹き飛ばすと、セカンドロープからのフライングボディアタックで小島をなぎ倒す。
　TJPの攻撃は続き、トップロープ越しの三角飛び低空ドロップキック、ダイビングボディプレス。だが、小島はコジコジカッターで報復した。
　永田対コグリンとなり、コグリンが逆水平チョップ、俵返し、ブロックバスターホールド。そして、逆エビ固めを極めると、TJPが卍固めで小島を分断する。
　続いてTJPが永田に串刺しジャンピングエルボーを見舞い、コグリンと共に合体ヌカドーラを敢行。ところが、永田がカウンターエクスプロイダーでコグリンを叩きつけて逆転し、延髄斬りで追い討ち。最後はバックドロップホールドで3カウントを奪取した。

永田「やっぱりTJPが入ると、アレックス（コグリン）の潜在力をとんでもなく引き伸ばすなというのが、今日の感想ですね。あの2人の“合体カッター（技）”、強烈に効きました。でも、まだまだ負けるわけにはいかない。まだまだ俺は死なない。また次の試合で楽しみます（※敬礼）」
小島「アメリカに来て、こうやってアメリカの人たちの前で試合をすること、それはぜんぜん当たり前でも何でもなくて、ある意味、奇跡に近いと思う。やっぱりプロレスラーとして、日本でずーっとやってきた人間が、いまこうやってアメリカでできることっていうのは、そんな簡単なことじゃない。WWEとか行ったりとか、アメリカに行ったりとか、いろんな経験をしてる選手がいるけど、ホントに俺も貴重な経験をいまさせてもらっていると思ってます。このトシで、このキャリアで、こうやってアメリカ遠征をしてる。そして、アメリカのファンの人たちが、こんなに小島聡という人間を知っていてくれる。これが、ホントに、いま現在でとても気持ちのなかで素晴らしいことだと思ってます。またね、テンコジで来れたらいいし、いろんなもっともっとね、自分自身の違った立場でも、状態でも、来れればなと思ってるので、一生懸命頑張ります。ありがとうございました」

※TJP＆コグリンはノーコメント