第三世代の永田と鈴木軍のアーチャーが対決するシングルマッチ。
試合開始前、アーチャーはまたもやマイクアピールを敢行し、ファンを挑発。
そんななか、アーチャーがゴングを待たずに襲い掛かり、場内が大ブーイングに包まれる。それが「永田」コールに変わると、永田はローキック連打で挽回。そして、素早く場外とリング内を行き来し、アーチャーを惑わせる。
だが、アーチャーは永田を鉄柱へ叩きつけて逆転。さらに、セコンドと鉢合わせにしてまたもやブーイングを浴びる。
大ダメージを負った永田が辛うじてリングへ戻ると、アーチャーはチョップ、踏みつけ攻撃、ストンピング連射、ショートレンジラリアット、ブレーンバスター、ダイビングボディプレスと畳み掛ける。
その後も永田は苦しい時間が続いたが、カウンターローキックでアーチャーの動きを止める。そして、ローキック連打、フェイント式低空ドロップキック、タイナー、エクスプロイダーと得意技を連発して行く。
だが、アーチャーはフライングボディアタックで逆転し、F’n Slamで追撃。そして、チョークスラムの体勢に入るが、永田が抵抗して張り手を浴びせ、大☆中西ジャーマン(第1段階)で巻き返す。
さらに永田は、フロントキック、ローキックへ繋ぎ、ナガタロックIIでギブアップを迫る。しかし、アーチャーがロープへ逃れ、横方向からのショルダータックルで報復。
そしてアーチャーは、ハイアングルチョークスラムで永田に追い討ちをかけると、EBDクローで3カウントを奪った。
試合終了のゴングが鳴ってもアーチャーは永田の頭を離さず、またもやファンのブーイングを浴びた。