ソベラーノ＆ストゥーカ＆マヤのテクニコ軍と、カサス＆OKUMURA＆タイガーのルード軍が対決する6人タッグマッチ。

　マヤとタイガー、ストゥーカとOKUMURAが互角の勝負を繰り広げたのち、ソベラーノとストゥーカがトーキック合戦を展開。そこからカサスが脚を取り、ニークラッシャーを食らわせる。
　それでもソベラーノはヘッドシザースホイップを繰り出すが、カサスがショルダースルーで場外へ追い込む。そして、エプロンから空中胴締め落としを敢行。
　その直後、タイガーがストゥーカを場外へ落とし、トルニージョをお見舞い。だが、マヤがOKUMURAにフライングボディアタックを見舞い、トペスイシーダで追い討ちをかける。
　ソベラーノ対カサスとなり、チョップ合戦からカサスがサミング。そして、串刺しラリアットを見舞うが、ソベラーノが追走式三角飛び串刺しドロップキックで巻き返す。
　それでもカサスが串刺しラリアットを浴びせると、ソベラーノはすぐに串刺し低空ドロップキックで報復。さらに、エプロンからジャンピングハイキックを食らわせ、ニュートラルコーナー最上段からトルニージョを敢行した。
　ここから混戦となり、タイガーがソベラーノに滞空式ブレーンバスター、ストゥーカがタイガーにカナディアンデストロイヤー、OKUMURAがストゥーカに雪崩式ダイヤモンドカッター、マヤがOKUMURAに風車式バックブリーカー3連発。
　続いてマヤとカサスがチョップ合戦を繰り広げ、そこからマヤがカウンタードロップキック。そこへタイガーが入ると、ソベラーノがヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。
　すると、OKUMURAがソベラーノにラリアットを見舞うが、ストゥーカがドロップキックで場外へ落とし、トペスイシーダで追い討ち。そして、ソベラーノはノータッチムーンサルトアタックでタイガーをダウンさせる。
　一方、マヤはセカンドロープからのトペレベルサをカサスに食らわせる。ところが、カサスが低空ドロップキックでダウンさせ、ラ・カシータで一気に3カウントを奪った。

カサス「キツかった。俺は明日からはもう闘わないかもしれない。誰かネグロ・カサスJr.として頑張ってくれ」
タイガー「それならオレとOKUMURAの2人でネグロ・カサスJr.になる」
OKUMURA「（※スペイン語で）何言ってるんだ。お前ならまだあと20年は闘い続けられる」
カサス「ほら日本語でもコメントしてやれ」
OKUMURA「今日、オレらは、カサス一家の２人と組んで勝利を飾って、この調子で最後まで。この２人は１月16日と17日の『トルネオ・デ・パレハ・ディアスティアス』……」
カサス「コーラクエンのファミリータッグトーナメントは４世代にわたる抗争だ。
OKUMURA「優勝するよ。優勝するからな、この２人。見とけ。絶対、優勝だよ」
カサス「それにしてもクソ寒い！　サムイ」
タイガー「日本で闘うことができて嬉しい。これからも日本で闘っていきたい」
※ここで敗れたリンピオトリオがコメントスペースに入ってきて６選手で言い争いになる。
カサス「お前たち、日本は礼儀を大事にする国だと知ってるだろ。失礼だと思わないのか！」
ソベラーノJr.「調子に乗るな。次はこうはいかないぞ。ファミリータッグトーナメントでリベンジだ」
カサス「なにを！　優勝チームは俺とタイガーだ！」
OKUMURA「カサス一家が一番強いんだ。見とけ」
下田「（※延々と続く両チームの言い争いにうんざりした表情で）あっち行け！」