内藤「（※２本のベルトをフロアに並べて）東京ドーム２連戦、そして大田区……疲れてないと言ったらウソになるけど、でもオレは、メキシコが好きだし、CMLLが大好きだしね。今年もこうして、身近にメキシコCMLLの雰囲気を感じることができて、すごいうれしいですよ。オレは前半戦のみの出場だけど、対戦相手に常にドゥルセ、そして棚橋弘至がいるわけで、今日オレが２本のベルトを持って入場したことに関して、棚橋はどう思ったかねえ？　もう、内藤哲也っていう存在が、遠い存在すぎて、何も感じることはなかったかな？　でもさあ、オレは2019年９月27日（現地時間）、（アメリカ・マサチューセッツ州）ローウェルでの試合のこと、忘れてないからね。“だから何？”ってわけじゃないけど、また棚橋弘至が浮上してくるその日を、楽しみに待ってますよ。ま、彼が浮上することは、もう２度とないと思うけどね。じゃ、また明日、松山でお会いしましょう。アディオス」
ヒロム「元気が一番。ヤングライオン。何でもいい。何だっていい。元気が一番。それでこそ、新日本プロレスのヤングライオン。素晴らしい。元気だけでいいんだ。それでもいいんだ。さてと、オレの相手のドラゴン・リーはどこへ行ったんだ？　おかしいな？　大田区もサイン会やってたんだろ？　なんで出ないんだよ、試合に？　オイ、ドラゴン・リー、このベルトさんが欲しいんじゃないんですかあ？　次のシリーズも全然いねえじゃねえか？　なんで、札幌の１試合だけ出てんだよ？　おかしな話だぜ？　まあ、いろいろあんだろな。名前もリュウ・リーだし。でもオレはリュウ・リーって呼ばねえからな。ドラゴン・リー、オレの中ではドラゴン・リー、ドラゴン・リーだ……」
BUSHI「『FANTASITICA MANIA』、今年もやってきたよ。同じLOS INGOBERNABLES de JAPONのメンバーとして、いい刺激になるよね。内藤が（IWGPヘビー級と動インターコンチネンタルの）２冠、ヒロムが（IWGPジュニアヘビー級）シングルのベルト巻いてるからね。いい刺激をもらうよ。別にオレは、IWGPジュニアのベルトをあきらめたわけではないし、今オレの手元にあるのは、NEVER６人タッグのベルト。今日もこうして持ってきてないのは、３人揃って巻いてこそ意味があると思ってるからね。まあ、この先、タイトルマッチも決まってることだし、楽しませてもらうぜ。エンセリオ、マ・ジ・で……」
　
棚橋「今のオレには、試合のリズム、生活のリズム、あらゆる変化が大事だから。今回、『FANTASTICA MANIA』フル参戦、全力で楽しむから」
辻「クソッ！　オレにとって、こんなにチャンスな試合はないだろ。この前のドームで２冠王者になった内藤さん。そして、オレの師匠である棚橋さんとタッグを組んで、その結果がこれだ。オレはまだまだ弱い。もっと強くなって、棚橋さん、内藤さん、あなたたちを驚かせてやる」
※ドゥルセはノーコメント