NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2020

日時: 2020年1月10日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場（エディオンアリーナ大阪）
放送
観衆: 1,052人（満員）

第4試合 30分1本勝負

ティタン
フォラステロ

ニエブラ・ロハ
クアトレロ

アンヘル・デ・オロ
サンソン

境界線

10分10秒　ラ・カンパーナ

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　第4試合では兄弟タッグのロス・エルマノス・チャベス（アンヘル・デ・オロ&ニエブラ・ロハ）が、新日本ではお馴染みのティタンとトリオを結成し、ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタ（サンソン&クアトレロ&フォラステロ）と激突。

　先発はニエブラとフォラステロ。バックの取り合いからニエブラがヘッドロック。しかし、フォラステロはパワーではねのける。すると、ニエブラはフォラステロの左足を捕獲しヒップドロップ。
　さらにニエブラはレッグロック。だが、フォラステロも切り抜ける。そして「チョットマッテー！」と叫び、サンソンにスイッチ。
　リンピオはティタンがリングに入り、サンソンをグラウンドに引き込む。サンソンはレッグシザースを決めるが、ティタンは倒立で抜け出し、すばやい動きを見せて場内を沸かせる。
　次はアンヘルとクアトレロ。ロープワークの展開から、アンヘルはティヘラで場外に落とす。そして、アンヘルは飛ぶと見せかけてフェイント。
　続いてティタンがフォラステロにスワンダイブのミサイルキック。そしてバク転で場外に着地するが、ルード軍が捕獲して袋叩き。
　リング上、ルード軍はティタンにトレイン攻撃。さらにティタンの腰に連携のフットスタンプ。
　アンヘルが飛び込むも、ルード軍はダブルのリフトアップスラムから低空ドロップキック。勢いに乗るルード軍はニエブラに、スワンダイブでダブルのアックスハンドル。
　次はアンヘルを油断させて捕獲し、ルード軍はトレイン攻撃を狙う。だが、アンヘルは切り抜け、ここから両軍入り乱れる展開に。ニエブラはサンソンにローリングエルボー。そこから打撃でルード軍を蹴散らす。
　次はティタンがクアトレロにトラースキックから、ヘッドスプリングを連発。さらに軽快な動きからスワンダイブのティヘラ。
　しかし、続くティタンの空中攻撃はサンソンが阻止。だが、ティタンはオーバーヘッドキックでサンソンを落とし、ここでニエブラがノータッチ・トペ・コン・ヒーロ。
　するとフォラステロがニエブラにトペ・スイシーダ。今度はティタンがラ・ケブラーダをニエブラにヒット。
　リング上、アンヘルがクアトレロにプランチャ、串刺しラリアット。クアトレロも側転エルボーで反撃。さらにアンヘルにコードブレイカー、ひねりを加えたブレーンバスターとたたみかける。　
　だが、アンヘルはカサドーラからラ・メセドーラを決め、そこからカンパーナに移行。クアトレロはたまらずギブアップし、リンピオ軍が勝利を収めた。　

COMMENT

アンヘル「ファンの応援のおかげだ。メキシコのスーパースター、ティン、そしてオレの兄弟のニエブラ・ロハと3人で勝利を掴んだ。今日の勝利は、オレたちのチームの力になるだろう」
ティタン「とてもうれしい。だが戦争は始まったばかりだ。CMLLの闘いに注目してくれ」
ニエブラ「あぁそうだ。チャベス兄弟＆チャンピオンのティタンのケミストリーはピッタリだ。これからもディナミタを倒してやる。オレたちチームから目を離さないでくれ。
ティタン「オレたちで歴史を動かしてやる。オレはティタンだ！」
ニエブラ「そして俺たちはチャベス・ブラザーズ」
　
サンソン:「ディナミタの力はこんなものではない。この闘いは始まったばかりだ。あいつらにオレたちが上だとわからせてやる」
フォラステロ「そうだ。日本もオレたちディナミタのテリトリーだ。今日は勝てなかったが、あいつらと闘うことに意味がある。そしてこの闘いが終わる時、あいつらはディナミタ新世代こそが最強だと思い知ることになる」
クアトレロ「今日はやられてしまったが、日本そしてメキシコ、あいつらとずっと闘っていくことになるだろう。あいつらを打ち負かしてやる」
サンソン＆クアトレロ＆フォラステロ「（※３人声を揃えて）ディナミタのテリトリーにしてやる！」　