メインイベント終了後、飯伏が大の字になってダウンする中、オカダが先に立ち上がる。そして、その腰に海野レフェリーがIWGPヘビーベルトを巻いた。
一方、飯伏はダウンしたまま手で顔を覆い、なおも立ち上がることができない。すると、オカダが観客の拍手を扇動し、自分も飯伏へ向かって手を叩く。
そこへ内藤が登場し、奪取したばかりのIWGP ICベルトを持ってリングイン。そして、ベルトを足元に置くと、マイクアピールを開始。
内藤「オカダ? 2年前のドームでのマイク、覚えてるか!? 俺は、また東京ドームのメインイベントに、戻って来たぜ(※大歓声&大拍手)。史上初の偉業、そして、東京ドームで初めての大合唱、明日オカダを倒した上で! 実現させてやるぜ、カブロン!(※大歓声&大拍手)」
ここで両者が睨み合い、そこからオカダがIWGPヘビーベルトを掲げる。すると、内藤はIWGP ICベルトを持ったまま膝をつき、右手を挙げて対抗した。
ここで内藤が退場すると、今度はオカダがマイクアピールを敢行。
オカダ「……東京ドーーーム!!(※大歓声&大拍手)
本日は、たくさんのご来場、本当にありがとうございました!(※大拍手) 内藤さん! …の前にさ、飯伏さん! 最高に強かったよ、ありがとー!!(※大歓声&大拍手) そして、明日のメインイベント、オカダ・カズチカ対内藤哲也。2年間に言ったこと、史上初の偉業、大合唱!? そんなことはどうでもいいんだよ、この野郎!!(※大歓声&大拍手) 最強は、IWGPヘビー級チャンピオンの、この俺だーーーー!!(※大歓声&大拍手) そして…超満員ならなかったーー!!(※場内笑) でも、こんなにもたくさん、お客さんが来てくれて、こんなに熱いIWGPヘビー級の闘いが!! 皆さんにお見せできて!! 僕は本当に最高です!! ありがとうございました!!(※大歓声&大拍手からオカダが感極まった表情を見せると、大『オカダ』コール)また明日、また明日、最高の新日本プロレスを、最強の! オカダ・カズチカを、また、見に来て下さい。今日は本当にありがとうございました。というわけで、明日もここ東京ドームに! カネの雨が降るぞーー!!(※大歓声&大拍手)」
ここからオカダは、IWGPヘビーベルトを肩にかけ、4方のコーナーへのぼる。そして、長い特設花道を歩いて特設ステージへ着くと、阿部誠リングアナウンサーが改めてオカダをコール。その直後、花火の祝砲が打ちあがった。