7.7サンフランシスコで行われたドラゴン・リー(現リュウ・リー)とのIWGP Jr.戦で頸椎を負傷し、長期欠場していたヒロムが530日ぶりに待望の復帰。1.4ドームのIWGP Jr.戦で激突する現王者オスプレイと、タッグマッチで前哨マッチを敢行。
両者が先発して試合開始となり、いきなり高速で激しく動き回る。そんな中、オスプレイがヘッドシザースホイップを着地するが、ヒロムはローキックを冷静にかわした。
イーグルス対BUSHIとなり、イーグルスがヘッドシザースホイップで先制。そこからBUSHIの動きが止まると、オスプレイとヒロムは場外戦を開始。オスプレイが鉄柵攻撃を連発する。
一方、リング上ではイーグルスがBUSHIに対し、ボディスラム、ジャンピングニードロップ、オスプレイ&イーグルスがダブルレッグスプリット、サンドイッチローキックなどで追い討ちをかける。
その後、イーグルスがロープへ走ると、ヒロムがスライディングで足を取って転倒させ、直後にBUSHIが低空ドロップキックで逆襲。
さらにヒロムはトップロープ越えのカナディアンデストロイヤーを仕掛けるが、オスプレイが辛うじて脱出。そして、エプロンからシューティングスターアタックを狙うが、ヒロムが回避し、パワーボムでエプロンへ叩きつける。
たちまち場外乱闘となり、ヒロムがたっぷりと助走をつけたランニングドロップキックでオスプレイを鉄柵の外へ吹き飛ばす。そして、ヒロムがオスプレイを西の案内看板、BUSHIがイーグルスを東の案内看板へ叩きつける。
ここからヒロム&BUSHIがイーグルスを捕まえ、集中攻撃でダメージを蓄積させる。しかしイーグルスは、カウンターニールキックでヒロムに逆襲。ようやくタッチを受けたオスプレイが、エルボー連打、フライングフォーアームで追い討ちをかける。
さらにオスプレイは、ヒロムの頭部をニュートラルコーナーに叩きつけ、エプロンからジャンピングハイキックをお見舞い。
オスプレイの攻勢は続き、ハンドスプリングオーバーヘッドキック、スワンダイブフライングフォーアーム。そして、ストームブレイカーの体勢に入ると、抵抗したヒロムに逆水平チョップを見舞う。
次にオスプレイは串刺しエルボースマッシュから対角コーナーへ走るが、ヒロムがカウンターフロントスープレックスでニュートラルコーナーへ激突させる。しかしオスプレイは、ハンドスプリングオーバーヘッドキックでヒロム&BUSHIをまとめてなぎ倒した。
イーグルス対BUSHIとなり、BUSHIがトップロープを利用したバク転キック、ミサイルキック。しかし、イーグルスがエプロンからジャンピングハイキックを浴びせ、ミサイルキックで膝を撃ち抜く。
続いてイーグルス&オスプレイがヒロムにサンドイッチジャンピングハイキックをお見舞い。そして、モンキーフリップ&ローキックの連携攻撃をBUSHIに浴びせたのち、オスプレイがヒロムにサスケスペシャルを敢行する。
その後、BUSHIがイーグルスの450°スプラッシュを回避し、串刺しダブルニーアタックで挽回。すると、オスプレイがBUSHIにランニングフロントハイキックを浴びせ、ヒロムにはサマーソルトキックを見舞う。ところが、直後にヒロムがラリアットで逆転。
しかし、イーグルスがハイキック→トラースキック→シャイニング延髄斬りの連続攻撃でヒロムに報復。 その直後、BUSHIがフェイント式ニールキックからコードブレイカーに行くが、イーグルスが抵抗してターボバックパックで叩きつける。
それでもBUSHIは雪崩式攻撃を狙うが、イーグルスが叩き落とし、今度こそ450°スプラッシュ。そこから裏足4の字固めで絞り上げると、オスプレイが卍固めでヒロムを分断する。ところが、ヒロムがパワーボムホイップでオスプレイを投げてイーグルスを押し潰し、BUSHIを救出。
イーグルス対ヒロムとなり、ヒロムが串刺しラリアットから雪崩式攻撃に行く。だが、イーグルスが脱出し、オスプレイと共にトラースキックをお見舞い。
さらにイーグルス&オスプレイは、サンドイッチジャンピングハイキックでヒロムに追撃。そして、合体雪崩式攻撃を狙うが、BUSHIが妨害し、ヒロムが変型雪崩式パワーで2人をまとめて叩きつける。
続いてヒロム&BUSHIが変型リミット・レス・エクスプロージョンをイーグルスに敢行。すると、オスプレイがヒロムにフックキックを食らわせ、ヒドゥンブレードを発射。ところが、ヒロムが回避し、場外へ投げ捨てる。
その直後、BUSHIがトップロープ越えのヘッドシザースホイップでオスプレイを分断。そして、イーグルスをファイヤーマンズキャリーで担ぎ、青コーナーへ激突させる。
ここでヒロムはTIME BOMBの体勢に入るが、イーグルスが切り返してジャックナイフ式エビ固めで押さえ込み、逆転勝利を掴んだ。