タイチは16年7月の『SUPER J-CUP』で優馬に勝利。全日本の17年8月の両国大会で再戦が組まれるが、そのときもタイチが青柳を撃破。両者は今年2月の『ジャイアント馬場追善興行』でも対決している。
共に全日本からキャリアをスタートさせたタイチ&金丸が、現在進行形の全日本のホープたちをどう迎え撃つか?
タイチ組はタイチの専属ディーヴァであるあべみほを伴って入場。
青柳兄弟はそのまま場外戦に持ち込み、優馬はタイチを鉄柵に叩きつける。しかし、観客席へのハンマースルーは、逆にタイチが投げ返す。さらに優馬にイスで一撃。金丸は亮生をボディスラムで場外マットに叩きつける。
戦場がリングに戻ると、金丸は亮生にブレーンバスター。さらに背中に強烈なストンピング。次はタイチが亮生の後頭部を踏みつけ、相手コーナーの優馬を挑発。
続いてタイチは亮生にチョーク攻撃。鈴木軍はすばやいタッチワークで亮生をいたぶる。
亮生はエルボーで鈴木軍に応戦するも、金丸は延髄斬りで黙らせ、ボディスラムを敢行。
スイッチしたタイチが亮生の顔面を蹴りつけると、亮生はエルボーで応戦。しかし、タイチはフライングメイヤーから亮生の背中にサッカーボールキック。
さらにタイチは串刺し攻撃を狙うが、亮生はキックで切り抜け、ミサイルキックを発射。
ようやくタッチした優馬は、タイチにフライングエルボー。そして、乱入した金丸には振り向きざまのフライングクロスボディからドロップキック。
優馬はタイチにコーナートップからフライングクロスボディ。そしてバックを奪うが、これはタイチが切り抜ける。
続いてタイチは優馬にジャンピングキックを叩きこんでからバズソーキック。しかし、優馬は切り抜けてエルボー。タイチもローキックを繰り出し、打撃の応酬に。
タイチが競り勝つも、優馬は立ち上がってエルボー連発。そして、タイチのアックスボンバーを切り抜け、トラースキックでダウンを奪う。
ここで優馬はロックスターバスターを狙うが、タイチは脱出してジャンピングキック。そして、パンタロンを脱いで天翔十字鳳へ。しかし、かわした優馬はジャーマン。さらにカウンターのドロップキックをタイチにヒット。
次は金丸と亮生のマッチアップ。亮生はドロップキック二連発からハンドスプリング式のエルボー。
続く亮生のドロップキックをかわした金丸は、ブレーンバスターを狙うも、逆に亮生が投げ返す。
青柳兄弟は金丸にトレイン攻撃から、亮生がミサイルキックをヒット。しかし、カバーは金丸がカウント2でキックアウト。
ならばと亮生はバックドロップを狙うが、金丸は切り抜ける、そして、亮生のミサイルキックを見切ると、顔面に低空ドロップキックをヒット。
続いて金丸はバックドロップからフォールするがカウントは2。すると金丸は逆エビ固めへ。そのまま深く腰を落とすが、亮生はロープに手を伸ばす。しかし、その手をタイチがストンピング。そこから金丸が一気に締め上げると、亮生はたまらずギブアップ。