8勝3敗で好調の矢野&カバナが、5勝5敗のKENTA&裕二郎と対決する『WORLD TAG』公式戦。
カバナ対KENTAで試合が始まり、カバナの不意打ちにKENTAが報復。その後、カバナが日本語で「チョットマッテ!!」と叫び、怯んだKENTAの腕を取る。
続いて矢野&カバナがロープワークで同時にフェイントをかけ、KENTA&オーエンズを場外へ落とす。ところが、2人はどちらがダイブするかで揉めてしまい、KENTA&オーエンズが場外へ引き込む。
ここから場外戦になり、KENTA&裕二郎が大暴れ。そのまま矢野を逃がさず、裕二郎がむき出しの金具へ叩きつける。そして、ギロチンドロップ、ジャンピングボディプレスなどで追撃。
その後も矢野のピンチは続き、裕二郎の金具高下できで悶絶する。しかし矢野は、KENTA&裕二郎の髪を掴み、同時に引き倒して脱出。
スイッチしたカバナは、セカンドロープへ乗ってラ・ブファドーラを敢行。足を滑らせて形は崩れるが、裕二郎&KENTAをまとめてなぎ倒す。
さらにカバナは、KENTAに顔面パンチ連射を浴びせ、フェイントで裕二郎にエルボースタンプを見舞う。そして、ニュートラルコーナーを利用したフェイントでKENTAを翻弄し、串刺しボディアタックで裕二郎ごと押し潰す。
次にカバナは、2段ジャンプ式ボディプレスでKENTAに追い討ち。だが、裕二郎がカバナの手を噛み、リバースDDTで逆転。
カバナ対KENTAとなり、KENTAがカバナのスローイングを利用し、控えの矢野を場外へ叩き落とす。そして、カバナにはパワースラムをお見舞い。
さらにKENTAは、打撃コンビネーションから串刺し低空ドロップキックを発射。ところが、カバナがクッションでブロックし、それで裕二郎を殴り倒す。
その直後、矢野がKENTAにマンハッタンドロップを食らわせ、カバナがスーパーマンを敢行。しかし、裕二郎のカットが間に合う。
さらに裕二郎が矢野の急所攻撃をブロックし、反対に急所を殴る。一方、カバナは急所攻撃を回避するが、KENTA&裕二郎がダブルトーキック、サンドイッチフロントキックをお見舞い。
そこから裕二郎がフィッシャーマンバスター、KENTAがダイビングフットスタンプで追い討ちし、KENTAがgo 2 sleepの体勢に入る。ところが、カバナが切り返して丸め込み、ラ・マヒストラル、逆さ押さえ込みを矢継ぎ早に繰り出す。
しかし、KENTAがいずれもクリアし、カバナの突進をかわしてスクールボーイで押さえ込む。そして、両脚をロープへかけて体重をかけ、まんまと3カウントを奪った。