WORLD TAG LEAGUE 2019

日時
2019年11月24日(日)   16:00開場 17:00開始
会場
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
観衆
3,536人

第5試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦

VS

  • (3勝4敗=6点)

  • (3勝3敗=6点)

境界線

レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 2勝4敗で波に乗れない鷹木&テリブレが、3勝2敗のKENTA&裕二郎と闘う『WORLD TAG』公式戦。

 KENTA&裕二郎がゴングを待たずに襲い掛かるが、鷹木&テリブレが鉢合わせ攻撃を切り返して逆転。さらに、鷹木がヌカドーラで裕二郎を叩きつけ、テリブレと合体ギロチンドロップを敢行する。
 続いてトレイン攻撃となり、テリブレが串刺しラリアット、鷹木が串刺しバックエルボーを裕二郎に見舞う。そして、テリブレがニュートラルコーナー最上段からスワントーンボムを繰り出すが、裕二郎が回避して自爆を誘発。
 その直後、KENTAが鷹木を鉄柵へ叩きつけ、裕二郎はマウントエルボー連打でテリブレに追撃。ここからテリブレが孤立し、KENTAのローキックから裕二郎が低空ランニングフロントキックを見舞う。
 そのままテリブレは長時間の苦戦を強いられるが、強烈な張り手を見舞ってKENTAと裕二郎をダウンさせる。そして、チョップ&貼りて連打でKENTAに追い討ちし、ようやく鷹木とタッチする。
 その鷹木は、裕二郎とKENTAに串刺しラリアットをお見舞い。そして、KENTAを突き飛ばして裕二郎と激突させ、ダブルハンドラリアットでまとめてなぎ倒す。
 次に鷹木はブレーンバスターを見舞うが、KENTAがスライディングラリアットを回避し、キチンシンクで反撃。その後、両者がエルボーを打ち合い、そこからKENTAがショートレンジラリアット、パワースラムを鷹木に食らわせた。
 鷹木対裕二郎となり、裕二郎が串刺しフロントハイキック、低空ランニングフロントキック、リバースDDT。そして、裕二郎&KENTAがダブルカウンターフロントキック、サンドイッチフロントキックで追い討ちをかける。
 鷹木の劣勢は続き、裕二郎がランニングラリアット、フィッシャーマンバスター。そして、低空トラースキックからピンプジュースの体勢に入るが、鷹木が脱出する。
 さらに鷹木はカウンターバックエルボーで流れを変え、テリブレのアシストから熨斗紙で裕二郎を叩きつける。
 その後、鷹木が串刺しラリアット、テリブレが串刺しボディスラムアタック、鷹木がパンピングボンバーで裕二郎に追い討ち。そして最後は、鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでとどめを刺した。

COMMENT

鷹木「(※スペイン語で)勝利」
テリブレ「俺たちの勝利だ。今日の俺たちのチームワークは最高だった。俺たちに欠けていたのはこれだ。だが、やっと完璧になってきた。もっともっといくぞ」
鷹木「オイ、あいつらよ、最後、2対1でやってくることわかってんだ。まあ、ああいう状況になればなるほど、俺の魂は燃え上がるんだ。それとこないだの、山梨の試合後でな、マイクで、『いずれ、来年はな、光り輝くものを腰に巻く』なんて言ったけど、今日たまたまNEVERのチャンピオンと当たったけど、KENTAか、オー、一発一発、強烈だなあ。なんか恨みでもあんのか、コノヤロー。まあでもよ、俺が今日、試合後、見たときには、NEVERのベルト、そんなに輝いて見えなかったぞ。オイ、それは、ベルトのせいなのか、チャンピオンのせいなのか。ま、俺は勝手に後者だと思ってるけどな。今日の一発一発、忘れねえぞ」
テルブレ「じゃあ、またな」
 
裕二郎「負けてしまったけど、今日、KENTAさんと新しいコンビネーション生まれたんで。まあ、名前は、後日発表します。KENTAさんがいる時に……」
KENTA「(※裕次郎と入れ替わりにコメントスペースにやって来て)後藤選手からツイッターで、『リーグ戦中はリーグ戦に集中しろ』っていう発言があって。まあ、そう言われてみれば、そうなのかなっていう気もするから、とりあえず今シリーズ中はタッグリーグに集中して。とりあえず集中して、まあ今日も負けましたけど、気持ち切り替えて、また明日からしっかりやっていきたいと思います。(※いったん控室の戻りかけるが引き返してきて)んーなわけないじゃん。そんなわけないじゃん。座れよ、座れ(※と言ってフロアに座り込む)。なに、後藤。見た、ツイッターのあれ? いやいや、誰がタッグリーグに集中してないって言ったんですか? 俺、言いましたか? 言った? 言ってないでしょ。誰が言った? 集中してる。そのプラス・アルファで、お前のこといじってやってんだよ。感謝してほしいよ。ツイッターでそれで、なにあの……後藤チルドレンがその……変な、ツイッターで……。類は友を呼ぶっていうけどな、アホだな、ファンも。ホント、アホ。全然わかってないよ。ほんとに。俺、集中してるから。Let me tell you。まあ、俺はこの新日本に友達作りに来たわけじゃないんだよ。自分にプロレス人生懸けて、ここに来てんの。それでお前のこと、いじってんの。いじってるっていうか、お前のこと意識してやってんだよ。お前が来ない。お前だよ、プロ意識に欠けてんの。お前が甘ったれて、現状に甘んじてるだけじゃないか。違う? それだけのことだよ。俺はプラス・アルファでやってんだよ。タッグリーグ、集中してるよ。集中してるよ、お前に言われなくても。余計なお世話だよ。何回も言うけど、俺はお前のこと待ってるよ、いつでも。まあ結局、俺がなにを言いたいかっていうと、あいつはプロ意識語ってるつもりで、自分のプロ意識の未熟さを露呈してるだけってこと」

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