メインイベント終了後、田口とロメロは抱き合ってよろこぶ。そして、海野レフェリーが2人の手を挙げると、大コールを受けたロメロがマイクアピールを行なう。
ロメロ「コーラクエン、コーンバーンワー!(※大歓声) ホントニツカレタデス(※場内笑)。SHO、YOH、ROPPONGI 3Kに大きな拍手をお願いします!(※大拍手) 2年前、オマエたちはニュージャパンに来て、俺の協力もあってリコシェ&田口組に勝利した。そのオマエたちに、今日、俺は勝つことができた。俺はオマエたち2人をゴールド&シルバーと称して可能性を見出し、ここまで来たんだが、タッグチームとしてその名を世界にとどろかせることができたのは俺たちの方だったのかもしれない。でもみんな、“ROPPONGI”コールをお願いします!(※『ROPPONGI』コール) SHO、YOH、アリガトウゴザイマシタ(※大拍手の中、2人と抱き合う)。でも、リーグ戦はまだ終わってない。カントク、まだまだあるから頑張っていこう! SHO、YOH、このリーグ戦が終わった後、できればもう1回対戦したいと思ってる。いつでもどこでもいい。またやろうぜ!(※大拍手)」
ここから田口がマイクアピールを引き継ぐ。
田口「(※『田口』コール)僕は、話してもしょうがないんで(※場内笑)。たぶん1年前かな!? 覚えてるかな!? ROPPONGIの君たちは、負けたのに、私のマイク(アピール)によって、君たちは締めることになったんだよ(※場内笑)。覚えてるかい!? (※こっそり逃げ出そうとするSHO&YOHに対し)待ちなさい!(※場内爆笑) 1年前、私とACHに負けて、君たちはマイクで締めました。『強くなれ』『大きくなれ』とそういう願いを込めました。1年後、また負けました(※場内笑)。成長が見えない(※場内笑)。それは去年、あのマイクがスベッたからだろう(※場内笑)。最後はロッキーが締めるけど、その前に“中締め”お願いします(※場内笑)」
これで「ROPPONGI」コールが起こり、花道まで下がっていたSHO&YOHが戻って来る。すると、田口が「うまくマイクができたら、田口&ロッキーの新発売のTシャツをプレゼントします」と言ってさらに期待を煽る。
するとついにYOHがリングへ入り、マイクアピールを開始。
YOH「監督、俺はそのTシャツ、発売当初から凄く欲しいと思ってたんですよ(※場内笑)。俺のマイク、聞いといて下さい。(※身をかがめて溜めを作り)……後楽園にーーー!! いい潮風吹いたーーーーー!!(※大拍手から『もう1回』の声が飛び)アンコールくれたらもう1回やる。(※アンコールを受け)じゃあ、アイデアあります!?(※と周囲に確認) アイデアあるかな!? …アイデアあるかな…!?」
ここで田口の指示よりゴングが短く1回だけ鳴らさ
れ、YOHが「これ、タッグマッチだからね」と言ってSHOにマイクを手渡す。そして、「SHO」コールからSHOがマイクアピールを行なう。
SHO「はい。ありがとうございました。僕は、特に、この2人のTシャツ、欲しいと思ってないんで、マイクはこれで終らせてもらいます」
直後にまたもやゴングが鳴らされ、田口が再びマイクアピールを敢行。
田口「君たちはホントにダメだなー(※場内爆笑)。まだまだだよ、まだまだー。せっかく、みんな忙しい中を、プロレスを見に来てくれてくれてるんだから。ハッピーで帰りましょうよ、ハッピーでね?(※大歓声&大拍手) “ハッピーマイク”お願いします!(※と言ってロメロにマイクを渡す)」
これで田口の予告通り、ロメロが締めのマイクアピールを開始。
ロメロ「アシタ、オスプレイ&ロビー組と対戦だけど、大丈夫。アシタ! タンジョウビデース(※大歓声&大拍手)。SHO、YOH、Tシャツオネガイシマース(※場内笑)。田口! Tシャツオネガイシマース(※場内笑)。サンキュー、コウラクエンホール! カントクロッキー、カントクタグチ、ROPPONGI 3K・SHO&YOH! サイコー!! サイコー!! サイコー!!(※大歓声)」
ここで場内に田口のテーマ曲が鳴り響くと、田口&ロメロとSHO&YOHはそろってタグチジャパンポーズを披露。
そこからSHO&YOHが退場すると、田口&ロメロは並んで四方の客席へ向かって礼。最後はお互いに礼をしてリングを降り、ファンとグータッチをしながら退場した。