しかし、フレドリックスもその場飛びのドロップキックでお返し。タッチを受けたTJPはセントーン・アトミコだ。辻もエルボーで反撃してTJPをロープに振る。しかし、TJPはロープ間からすり抜けてエプロンに着地すると、突っ込んできた辻の股をくぐりながら前方回転エビ固めでテイクダウン。
そしてその足をロックしてサソリ固めの体勢に入るが、そのままリバースのインディアンデスロックへ移行。さらに鎌固めに切り替えて辻をいたぶっていく。ここは本間がカットするが、再び出てきたフレドリックスがエルボースマッシュで辻をいたぶっていく。
さらにボディスラムからストンピングで追撃したフレドリックス。ニーリフトを食らわせ、もう一度ボディスラムを狙う。しかし、これを踏ん張った辻は逆にボディスラムを食らわせて本間にタッチだ。
本間はタックルでフレドリックスをふっ飛ばし、コーナーに押し込んで逆水平チョップを連発。さらにバックエルボーを食らわせてからフェイスクラッシャーだ。そして、小こけしを発射した本間。珍しく一発で命中させると、ボディスラムを挟んで小こけしをもう一発炸裂させてみせた。
しかし、フレドリックスはエルボー、ショルダータックルで反撃。コーナーに振ってからボディアタック。さらにエルボードロップで追撃だ。そしてタッチを受けたTJPがセカンドロープを利用したフライングフォアアーム。さらに場外に出た本間目がけて三角飛び式のドロップキックだ。
そしてすぐさま本間をリングに戻すとファイヤーマンズキャリーで抱え上げたTJP。しかし、これを逃れた本間は、ロープに走ったTJPにカウンターのこけしロケットを炸裂させる。そして辻にタッチだ。
辻はTJPに攻め込み串刺し式のエルボーアタック。TJPが反撃に移ろうとするとすかさずカウンターのショルダースルーで大きく放り投げる。そして自ら足を軸にTJPの足をロック。さらに首をコブラクラッチで固めながら抱え上げる新技を披露する。
ここはフレドリックスがカットに入ってくるが、闘志の衰えない辻はフレドリックスにエルボーを連打。TJPが立ち上がると、2人相手にエルボーを振るって奮戦する。しかし、フレドリックスはエルボーを連打して辻の動きを止める。
すかさず本間がエルボーでフレドリックスをダウンさせるが、その本間にTJPがローリングソバットを一撃。TJPは本間にローリングソバットだ。しかし、辻も息を吹き返してTJPにチョップ。さらにアバランシュホールドの体勢でTJPを持ち上げる。
しかし、TJPは後方に着地して、フレドリックスのいる方向にに辻をプッシュ。待ち受けていたフレドリックスはスパインバスターだ。最後はTJPがファイヤーマンズキャリーで抱え上げて、必殺のデトネーションキック。これで辻から3カウントを奪ったのだった。