ライガー組の反則負けという裁定が下っても、ライガーと鈴木はそのまま乱闘を展開。それぞれのパートナーと上村が必死になって2人を分ける。そこから鈴木がマイクアピールでライガーを挑発。
鈴木「オイオイオイオイオイオイ…。テメェ、いつまでそんなモン被ってんだよ!? ……オイ、山田ー!! 山田ー!! お前はそれでいいのか!! お前のレスラー人生、これで終わっていいのか!!」
これにライガーが激怒して鈴木に襲い掛かるが、タイガーたちが必死に制止。それでも鈴木が「山田、コラ!! 来い、コラ!!」などと挑発し、すぐに乱闘へ戻ってしまう。
続いて鈴木がパイプイスを手にすると、ライガーもイスを持って臨戦態勢。すると、鈴木が「いま来い!!」と絶叫し、両者がイスを投げ捨ててリング中央で見合いになる。
これでようやく2人が離れ、イスで鉄柱を叩いた鈴木が「ブチ殺してやる!!」と叫んで花道を下がる。すると、今度はライガーがマイクアピールを敢行。
ライガー「オイ、ボウズよ、よく聞いとけ。両国の試合は、試合じゃねぇぞ!? 殺し合いだ、この野郎!!」
これで鈴木が怒ってなおもライガーへ襲い掛かろうとするが、上村が制止。怒った鈴木がイスで上村を暴行して退場すると、ライガーが2度目のマイクアピールアピールを敢行。鈴木の抹殺をファンに誓った。
■ライガーのマイクアピール
「俺は先に、この会場のみんなに、プロレスファン全員に、謝っておく。なぜか!? 両国はさっきやったみたいな試合じゃねぇ。潰し合い、殺し合いだ! 俺は言ったことを守るぞ。いままで、俺は有言実行だったはずだ。思い返してくれ。必ず、あいつの首、獲ります!!」