第4試合はCHAOSとBULLET CLUBによる8人タッグ、後藤洋央紀&石井智宏&YOH&SHOvs高橋裕二郎&石森太二&外道&邪道。後藤は9.22神戸でBULLET CLUBの中心人物であるジェイ・ホワイトに宣戦布告。ジェイのIWGPインターコンチネンタル王座に照準を絞っている。
　裕二郎はダンサーのピーターを伴って入場。

 

　先発は石井と裕二郎。裕二郎は顔面かきむしりでひるませ、フロントキック。だが、石井は仁王立ち。すると裕二郎は手にかみつく。
　石井もかみつきでやり返してからロープに走るが、外道がエプロンから妨害。しかし、裕二郎がロープに走ると、今度はSHOがエプロンからキック。そして、石井は外道にショルダータックル。続いてSHOが裕二郎、石森にドロップキックをお見舞いする。
　ここからCHAOSは裕二郎に波状攻撃。最後は後藤がサッカーボールキック。さらにCHAOSは外道の背中にタイコの乱れ打ち。
　リング上、石井は裕二郎に強烈なエルボー。だが、突進してきたところを、裕二郎は抱え上げて石井のノド元をロープに打ち付ける。これを合図にBULLET CLUBはCHAOSに場外戦を仕掛ける。
　裕二郎は石井を鉄柱に叩きつける。さらにその腰を鉄柵に打ち付け、顔面かきむしりから一足早くリングへ。石井はカウント17でリングに生還。
　次は邪道が石井の顔面をロープにこすりつける拷問攻撃。さらに顔面かきむしりでダメージを与える。
　スイッチした外道は石井の土手っ腹にフロントキック。そして石井の顔面を右足で踏みつけていく。BULLET CLUBはすばやいタッチワーク。
　次は石森が石井にエルボーを連発。そしてハンドスプリングの反動で飛び込むが、これは石井が空中で捕らえてジャーマン。　
　ようやくスイッチしたYOHは石森にフライングフォアアーム。続いてRPG 3Kは外道に連携の低空ドロップキック。さらに石森に連携の串刺しエルボーから、YOHがファルコンアローを決める。
　YOHは石森をフルネルソンで捕獲。しかし、石森は脱出し、トリッキーなロープワークからスワンダイブのヒップドロップ。これをかわしたYOHはロープに飛ぶも、邪道が場外から竹刀攻撃。すかさず石森がYOHにドロップキックをお見舞い。
　次は裕二郎がYOHの顔面にフロントキック。続く低空ドロップキックをかわしたYOHは、延髄斬りをヒット。
　スイッチした後藤は、裕二郎に串刺しラリアットから村正。そしてバックドロップを決めてカバー。これをカウント2で返されると、後藤は牛殺しを狙う。しかし、裕二郎は切り抜ける。
　ならばと後藤はGTRを仕掛けるも、裕二郎はフライングメイヤー。さらに低空ドロップキックをヒット。
　次は外道が相手コーナーの石井にサミング、SHOにはかみつき攻撃。そして後藤にチンクラッシャーからトラースキック。だが、フォールは後藤がカウント2でキックアウト。
　ここで外道はメリケンサックを取り出すが、レフェリーが阻止。そのスキをついて、邪道が竹刀で攻撃するが、後藤は受け止めてヘッドバット。
　混戦模様のリング上、裕二郎が石井にリバースDDT。しかし、RPG 3Kが裕二郎にダブルのジャンピングニーを炸裂。さらにRPG 3Kは石森にダブルのドロップキック。続いてYOHはプランチャを敢行。
　リング上、後藤の牛殺しを切り抜けた外道は横入り式エビ固め。これを返した後藤は外道に追走式のラリアット。そして牛殺しを決め、最後はGTRで3カウントを奪取した。