ここで花道の奥のステージ上に、『G1』公式戦で飯伏から勝利を収めているEVILが姿を表す。そしてゆっくりと歩を進めてリングイン。
マイクを手にしたEVILは「オイ、飯伏。俺がその権利証を取って、東京ドームのメインイベントをダークネスに! 染め上げてやる……。よく、覚えとけ!(場内拍手)」とアピールし、飯伏と至近距離で視殺戦を展開。そして、EVILはリングをあとに。
続いて飯伏はマイクを握ると「ありがとうございます」と場内に感謝を述べ、拍手と歓声に包まれる。
次に飯伏は「僕がまずはじめに、鹿児島で言いたいこと……、ただいま(場内拍手&歓声)。僕は去年、ここで、鹿児島で、『G1』に優勝して帰ってくると言いました(場内拍手&歓声)。そして、このとおり、今日も権利証を守りました(場内拍手&歓声)。これが最初の報告です。そして、二つ目の約束(場内どよめき)。わかりますよね? IWGPヘビーのベルトとインターコンチネンタルのベルト、二つ巻いて鹿児島ん日帰ってきます!」と宣言し、場内を大きな拍手と歓声が包み、「飯伏」コールが発生。
最後に飯伏は「これはみんなとの約束です。次の約束が守られることを、願っていてください。ありがとうございました!」と告げ、ファンの声援に応えながら花道をあとにした。