メインイベント終了後、海野レフェリーが勝者ザックの手を挙げる。
すると、ザックは赤コーナーにのぼってブリティッシュヘビーベルトを掲げ、敗者側の花道を下がる棚橋を挑発。そして、ファンを煽るようなマイクアピールで自分の実力を誇示した。
■ザックのマイクアピール
「(※出口へ向かう観客たちに対し)ちょっと待ってくれ…この野郎…座れ。ブリティッシュ・ヘビー級王者様が話してるんだ。オイ、エース棚橋…ありがとうな、ダーリン。だが、ベルトは俺のものだ。『ストロングスタイルは死んだ』と言ったが、今日は本当にあいつを葬ってやった。グラウンドコブラツイストホールドで棚橋を沈めた。これでエースは完全におしまい。この10年間、俺はイギリスプロレス界のエースとして君臨し続けてきたが、ここからは日本のエースの座も頂いてやる。バカ野郎たちがこぞってIWGPとインターコンチの2冠王を宣言してるが、それがなんだ。俺は史上初の3冠王になってやる。今、誰がベルトを持ってようが、俺は挑戦してやる。そして、ブリティッシュ・ヘビーとIWGPのベルトを同時に戴冠する。インターコンチのベルトはゴミ箱行きだが。まったく意味のないベルトだからな。“セイバーイズム”万歳! じゃ、持ち場に戻れ(※マイクを投げ捨てて退場)」