試合後、鈴木はリングに上がると、ライガーに串刺しフロントキック。そして再びマスク剥ぎに出るが、セコンドが阻止に入る。しかし、鈴木は蹴散らし、執拗にマスクを狙う。
鈴木は不敵な笑みを浮かべ、ライガーから手を離すと、ヤングライオンたちに襲いかかる。そして、両手を突き上げてからリングをあとに。
立ち上がったライガーはマイクを要求し、「オイ、鈴木! 若いヤツに手を出して。試合のケンカは終わったうえで、人のマスクに手をかけて。オマエ、そんなに俺とやりたいなら、いまやってやるぞ、シングルで」と挑発。このアピールに場内は大いに沸く。
すると、鈴木は目を見開いて身体をリングに向ける。ライガーは「別府のみなさんは、俺とオマエのシングルを、いま見たいとよ! こんなの、リップサービスでやってられるか! 来い、コラ!」と咆哮し、場内は拍手と歓声に包まれる。
鈴木は怒りの表情でリングに進むが、鉄柵まで来たところで踵を返す。すると場内はブーイングに包まれるが、鈴木はライガーを見やり不敵な笑み。そして舌を出して、そのまま引き上げる。
リング上のライガーは「大分のファンのみなさんよ、あんまりブーイングをしてやるな。俺とシングルでやるのが、怖いんだってさ」と挑発。場内が大きな拍手に包まれる中、ライガーはリングをあとにした。
DESTRUCTION in BEPPU
- 日時
- 2019年9月15日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大分・別府ビーコンプラザ
- 放送
- 観衆
- 2,430人