9.22神戸で行われる「YL杯」公式戦・海野vsフレドリックスの前哨マッチ。なお、海野と上村は9月14日（土）山口、フレドリックスとリチャーズは9月19日（木）鳥取で対決する。

　天山対小島で試合がスタートし、小島がモンゴリアンチョップをブロック。そして、自らモンゴリアンチョップを打ち込んで行くが、天山が“本家”モンゴリアンチョップで報復した。
　上村対リチャーズとなり、上村がヘッドロックからショルダータックル。これはリチャーズが受け止められるが、改めてタックルでなぎ倒した。
　海野対フレドリックスとなり、フレドリックスがドロップキックをお見舞い。だが、海野がボディスラムから腕を取り、フレドリックスを赤コーナーへ連れ込む。
　ここからフレドリックスのローンバトルとなり、天山が串刺しラリアット、ブレーンバスターで追撃。しかしフレドリックスは、上村に逆襲してようやく青コーナーへ戻る。
　タッチを受けた小島は、上村と海野をコーナーで重ね、それぞれに逆水平チョップ乱射をお見舞い。そして、串刺しジャンピングエルボーからダイビングエルボードロップを狙うが、海野がカット。さらに、上村＆海野が合体デッドリードライブで小島を投げ捨てる。
　続いて海野に羽交い絞めされた小島だったが、突進して来た上村にトーキックを浴びせ、海野→上村の順でDDTを食らわせた。
　苦しくなった上村は、ドロップキックで小島に逆襲し、天山とタッチ。その天山がモンゴリアンチョップ連射を浴びせると、小島はコジコジカッターで巻き返した。
　天山対リチャーズとなり、リチャーズがエルボー連打、ショルダータックル。そこから小島組が天山を捕まえ、リチャーズが串刺しラリアット、小島が串刺しバックエルボー、フレドリックスが串刺しジャンピングボディアタック、リチャーズがスイングネックブリーカーなどで攻め立てる。
　その後、リチャーズはカウンターラリアットで天山に追い討ち。だが、天山がカウンターニールキックで逆転し、アナコンダスラムからのアナコンダバイスで屈服させた。

海野「カール（フレドリックス）、お前とのシングルが待ち遠しいよ。でも、それまでに俺がやらなくちゃいけないことは、これからの公式戦全勝でお前に挑むことだ。神戸（9.22）のラストマッチ、必ずお前を倒して、この『ヤングライオン杯』、制してやるからな」
上村「海野、お前は俺が見えてねえのかよ。次の公式戦（の相手）は俺だぞ。あと、今日闘ったヤングライオン２人、俺はやられっぱなしじゃ終わらねえぞ。公式戦が終わった後、俺は絶対、お前らにやり返してやるからな」
天山「OK!　やっと１勝。（今シリーズ、対小島組）初勝利な。こんなにかかるとは思わなかったよ。コジのチーム、いつもヤングライオンのガイジン入りやがって。こっちはこっちで、今日（のパートナー）は翔太（海野）と上村。何も問題な勝った。しっかりと最後、俺が絞めればね、何の問題もない。あのクソガイジン、あいつら何も失うもんないから、何でも来いって。遠慮な茎やがったな。100倍にして返したるから。まだまだ足らんぞ。マイケルなんとか、カールなんとか、お前ら違うぞ。次、大阪。トゥモロー、明日や。コジの首、かっ切たるわ。何がラリアットじゃ。ぶちのめしたるからな。モンゴリアン（チョップ）で首かっ切って、アナコンダ、いやムーンサルトかもしれんな。徹底的にコジ狙うぞ。それで最後や。見とけよ、オイ。OK、カモン！」
　
※小島&フレドリックス&リチャーズはノーコメント