田口「（※片膝をついて）諦めなければ！ 絶対に、諦めなければ！ ケツ（ヒップアタック）を何発よけられようと、最後まで諦めなければ、違う道を見つけ、勝利を手にする。やはり、よけられて、ケツをよけられて、『よけられて、ケツ』ということで、スクールボーイ（横入り式エビ固め）ではなく、『よけられて、ケツ』という、新しい、来年の1.4＆1.5（東京）ドームに向けての新技です」
──それをもう出してしまったんですか？
田口「もう出しました。先行公開です！ 『よけられて、ケツ』」
──この技で、1.4＆1.5ドームをどうしようと？
田口「そうですね。まぁ……運がよければ、『ニュージャパン・ランブル』、第0試合に出られると思いますんで。1.4＆1.5、どっちか分からないですけども、そこに向けてね、ハイ、しっかりと、もっと精度を高めたいと思います。1.4＆1.5ドームにかけます！」
棚橋「（※報道陣を前にして、ブリティッシュヘビーベルトを腰に当ててみせる）どうですか。ブリティッシュヘビー級、どう見えますか。前哨戦が、今シリーズはタップリあるから、引き出しが多いザックだけど、前哨戦で引き出し全部開けてやる。（※控室に去りながら）そして俺の引き出しは開けない」
SHO「この『DESTRUCTION』シリーズ、俺たち3Kはタイトルに絡めてないから、だからって気を抜くつもりはねぇし、ジュニアタッグリーグの前の大事な大事なシリーズだ。『DESTRUCTION』、結果にこだわって、勝ちにこだわって、最後の神戸まで、闘い抜く」
YOH「俺は今ね、“無限大成長期”に入ってるから。（※腕を叩いて）体の張りもいいしね、コンディションがとにかく、今すごくいい。練習に関して言えばね、（ウエートトレーニングで）今まで上がらなかった重さが、どんどん上がるようになってるから、自分のキャパが増えていってるわけ。そこでこのシリーズでしょ？ ライバルの田口カントクとも組むし、エースの棚橋さんともたくさん組むし、コレ最高じゃん。この俺の増えた部分にさぁ、どんどん落とし込んでいくから、経験値を。このシリーズで。で、棚橋さんも田口さんも、ベルト持ってたでしょ？ やっぱね、ほしいよね、ベルト。このシリーズで、3Kがもうひとつステップアップするような、新しい風、起こします！」

ザック「タナハシの野郎、俺を裸同然にしやがって！ あのベルトは俺の物だ！ なんてこった！ タナハシ、今はあいつにせいぜいベルトを持たせてやる。なぜ俺が日本に戻ってきたか？ 作戦も用意しているんだ。その作戦、計画を実行する。よくも俺にロンドンで恥をかかせたな。だったら俺はこっちでタナハシに恥をかかせるまでだ。タナハシが持っている最後のチャンピオンシップになるだろう。あれは俺のベルトだ。東京ドームだろうがどこだろうが俺はやってやる。俺が必ずあのベルトを獲り返してみせる」
※鈴木＆金丸＆DOUKIはノーコメント