3勝1敗で好位置につけている海野が、LA道場所属で2勝2敗のコグリンと対決する「YL杯」公式戦。両者は8.25ロサンゼルス大会でも一騎討ちを行ない、コグリンが勝利している。
海野がヘッドロックからショルダータックルを浴びせると、コグリンが受け止める。しかし、海野もコグリンのタックルを受け止め、カウンタータックルで吹き飛ばす。
だが、コグリンは膝蹴りで海野の動きを鈍らせ、エルボースマッシュ、ストンピング連射、アームホイップ、アームロックなどで攻め立てる。
続いてコグリンは強烈な逆水平チョップを連発して行くが、海野が追走式バックエルボーで逆襲。そして、ブレーンバスターで投げ捨てると、エルボー連打、カウンターバックエルボー、低空ドロップキック、串刺しバックエルボー、コーナー2段目からのミサイルキックと得意技を連発して行く。
しかし、コグリンはカウンタードロップキックで逆転し、俵返しで追撃。そして、逆エビ固めで絞り上げるが、海野が辛うじてロープへ逃れ、カウンターヌカドーラで挽回。
続いて両者がエルボースマッシュを打ち合い、そこから海野がカウンタードロップキックをお見舞い。そして、コーナー最上段からのミサイルキックでコグリンを吹き飛ばすと、最後はフィッシャーマンズスープレックスホールドで勝利。フレドリックスに続き、4勝目をあげた。