試合後、オカダは花道をフラフラと引き上げる鈴木に向けて、「またやろうぜ」とばかりに指を一本突き上げる。
そして、オカダがマイクを握ると、場内は「オカダ」コールが発生。「カッパーボックスー!」と咆哮したオカダが、「How was New Japan Prowrestling Tonight? How was IWGP Heavy Weight Championship Match?」と問うと、場内は拍手と歓声で応える。
続いてオカダは日本語で「鈴木さん! 世界で一番アンタのことが嫌いですけど、ロンドンで試合ができてよかったです、サンキュー、鈴木さん!」と呼びかける。
そして、オカダが「というわけで、『G1』の鈴木さんへの借りは返しました。まだ、借りを返せてない人がいますね。次は誰に借りを返しましょうかね」と話すと、スーツ姿のSANADAが花道に登場。オカダはニヤリと笑みを浮かべる。
リングに上がったSANADAはマイクを握り「ヘイ、ロンドン! Next Time I See You,I Will Be IWGP Heavy Weight Champion」とアピールし、場内は拍手と歓声で呼応。
ここで両者が向かい合い、場内は「オカダ」コールと「SANADA」コールが交錯する。そして、SANADAはオカダを見つめながらリングをあとに。
オカダは「Next Challenger.SANADA,OK?」と場内に確認してから、「SANADAさん I’m Sorry.When I Come back Here,Still I am IWGP Heavy Weight Champion!」と宣言。
そして、最後は「というわけで、この俺がIWGPヘビー級チャンピオンでいるかぎり、このロンドンにカネの雨が降るぞ!」と高らかに叫び、大会を締めくくった。