メインイベント終了後、『SUPER J-CUP』優勝者となったファンタズモの手を、海野レフェリーが掲げる。
続いて今大会のプロデューサーであるライガーがリングに登場。だが、ファンタズモはニュートラルコーナー下に座り込む。
ここでライガーが、ファンタズモに優勝トロフィーを手渡す。ところが、ファンタズモはそれを受け取った途端、蹴り飛ばしてしまう。
続いてライガーがウィナーズジャケットを手にすると、ファンタズモは両手を広げて早く着せるように要求。
するとライガーは迷った挙句、ジャケットを足元へ叩きつけてリングを降りてしまった。
それを見たファンタズモはマイクアピールでライガーを挑発。
ファンタズモ「(※ファンのブーイングに対し)黙れ、お前たち! “New King of LA”がいま話しているだろ! お前(ライガー)は小さくて礼儀を知らない年老いたハゲのクソ野郎だよ! リングに上がって来たらどうなんだ? 来年の『レッスルキングダム』で引退するんだろ? 本当に残念な男だよ。俺もお前たちと同じことを思っていたよ。さっさとバックステージに帰れ」
これでライガーはエプロンへのぼり、1度ファンタズモを挑発してから退場。だが、意に介さないファンタズモはマイクアピールを続行
ファンタズモ「ロサンゼルスは最悪だと思っていたが、ロングビーチはそれ以上にクソだな。お前たちみたいなクソが歓声をあげやがって。クソ野郎と言えば、オイ! ウィル! 本当のアサシンはどこにいるんだ?」
これでオスプレイが姿を現すも、いきなり背後から石森が急襲。そして、石森がオスプレイを押さえつけ、ファンタズモがトロフィーで殴った。
さらにファンタズモは、オスプレイを踏みつけて挑発し、IWGP Jr.王座挑戦をアピール。
ファンタズモ「『Royal Quest』のあと、お前の持つIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦してやるよ!」
すると、そこへイーグルスが登場し、スワンダイブ開脚式ミサイルキックでファンタズモ&石森を蹴散らす。
その後、石森がイーグルスを押さえつけるが、オスプレイがフックキックを浴びせて救出。そして、オスプレイがイーグルスとのダブルキックで石森を退治し、マイクアピールを敢行。ファンタズモとBULLET CLUBに宣戦布告した。
オスプレイ「なんて幕切れだ。プリンス・デヴィットの廉価版が流血してやがる。お前はそんなにIWGPジュニアのベルトが欲しいのか?お前たちの言い訳やローブローはもう十分だ! かつてのBULLET CLUBはタレント揃いだったのにな!! 世界最高のプロレスがこんなものだと思われたら気分が悪い。俺のIWGPジュニアのベルトに挑戦したいのならいつでもどこでも受けてやる。そのときは今日以上に流血させてやるよ。あと『Royal Quest』のあと、お前たちの持つIWGP Jr.タッグのベルトに俺とロビーで挑戦するっていうのはどうだ? かつてのBULLET CLUBはみんなの見たいものを見せてくれた。今ではプリンス・デヴィットの廉価版がつまらない試合を見せているだけだ。これには変化が必要だろ? 俺が新日本プロレスこそが地球上で最高のプロレスであることを証明してみせる!!」