メインイベント終了後、ジェイはセコンドの肩を借りて退場。一方、リング上では海野レフェリーが飯伏の手を挙げ、阿部誠リングアナウンサーがその名をコールする。
続いて新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長が、飯伏に優勝トロフィーと優勝旗を贈呈。その後、飯伏がファンの大コールを受けつつ、マイクアピールを行なった。
飯伏「この『G1』は、僕にとってホントに人生でも一番大切な1ヶ月になりました(※大拍手)。去年、僕は決勝で負けることになりました。でも、今日、こうやって1年ぶりにまた決勝のリングに立つことができて、そして、そこで勝つことができて、ホントにうれしいです(※大拍手)。でも、これは、今回(『G1』に)出場した20名、そのほか全選手が頑張ったから、こうやってこの武道館、満員にすることになったと思います(※大拍手)。何回も言うけど、僕はここで、去年のリベンジを果たすことができて…最っ高~にうれしいです!(※大歓声&大拍手&『飯伏』コール) こうやって、ドンドンドンドン新日本プロレスを、みんなで大きくして行きたいです(※大拍手)。わかります。僕が言うことじゃない。でも、僕に言う権利が回って来たんで、言わせてもらいます(※大歓声&大拍手)。もう1回言います。こうやって、みんなで! みんなで! 新日本プロレスを、プロレス界を、盛り上げて、行くぞーー!!(※大歓声&大拍手) これから新日本プロレスは新しい時代に進みます!(※大歓声&大拍手) みんな、一緒について来て下さい。今回は、ホントにありがとうございました!(※と言って頭を下げると客席から大歓声&大拍手。そのまま飯伏はバランスを崩して尻餅をつき、そのままマイクアピールを続行) また、次の『G1』も、よろしくお願いします!(※大歓声&大拍手)」
ここで場内に飯伏の入場テーマ曲が鳴り響き、飯伏はリングのまわりを1周。放送席や本部席の関係者たちと握手をかわした。
続いて飯伏がリングに戻ると、阿部リングアナが改めて名前をコール。その瞬間、キャノンから大量のテープがリングへ向かって放たれ、トロフィーと優勝旗を持った飯伏へ降りそそいだ。
最後に飯伏は、トロフィーと優勝旗を持ち、特設花道を退場した。