大会開始前、7月6日(現地時間)に亡くなられたCMLLフランシスコ・アロンソ社長(享年67)の追悼セレモニーが行われた。
世界最古のプロレス団体でもあるCMLLは、2009年11月に新日本プロレスと業務提携。当時、メキシコ視察に訪れた菅林直樹社長(現会長)とアロンソさんの会談がきっかけとなった。
ここから両団体の交流が活発になり、選手の派遣が恒常化。また、2011年からはコラボレーション興行の『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA』が毎年恒例で開催されている。アロンソさんは、1980年代のEMLL時代から社長となり、団体の発展と繁栄に貢献し続けた。
セレモニーには、今大会に出場する選手たちも参列。菅林会長がアロンソさんの遺影を持つ中、追悼のテンカウントゴングが鳴らされた。