8月8日(木)横浜大会『G1』Bブロック公式戦で激突するジュース・ロビンソンとジェイ・ホワイトが6人タッグマッチで激突。
高橋裕二郎はダンサーのピーターとともに入場。
まずは本間と裕二郎が先発で試合開始。
両者、ロックアップ間際、ジェイとチェーズが背後から本間を襲撃。
本間はエルボー、ショルダー・タックルでこのピンチを切り抜けると、裕二郎へ小こけしを狙うが、これは誤爆。
裕二郎は馬乗りでエルボーの連打を浴びせると、ジェイとタッチ。
ジェイは逆水平チョップの連打からすぐさまチェーズとタッチ。
チェーズはストンピングの連打から本間の首元にエルボーを振り落とすと、裕二郎とタッチ。
裕二郎は本間の顔面にフロントハイキックを見舞うと、こけしロケットをかわし、ジェイとタッチ。
苦しい状況の本間はカウンターのこけしロケットを的中させると、ジュースとタッチ。
ジュースはスパインバスターでジェイをリングに叩きつけると、スピンキックで裕二郎とチェーズを蹴散らし、ジェイへナックルパートの連打、串刺しラリアット、フルネルソンバスーと畳みかける。
ヘナーレとチェーズの場面、ヘナーレはジャンピングショルダー・タックルからブレーンバスターでチェーズを投棄。
だが、チェーズもジュエルヘイストで反撃に出ると、打撃の連打からジャンピングニーで動きを止め、最後は必殺のパッケージドライバーを炸裂させ、ヘナーレから3カウントを奪った。
ジェイ「(※裕二郎が持っている杖を手にしながら引き揚げてきて)Woo! Woo! 見ての通りさ。番狂わせもなく予想通り。さて、『G1』はこれからが本番だ。連敗もストップした。これで追い風になった。すべてが俺に向いてくるぞ。それも最高の勝ち方でな。あのジェフ・コブを倒したからな。明日の相手は誰だったかな? ドラゴンと言われているヤツ、シンゴ・タカギか。まあ、軽くひねってやる。『G1』出場が場違いだってことをわからせてやる。『(BEST OF THE)SUPER Jr.』でとどまっているのがお似合いさ。2勝しただけで上出来だ。考えてみたら簡単なことさ」
オーエンズ「あいつ、『SUPER Jr.』でどうだった?」
ジェイ「『SUPER Jr.』では頑張ってたな」
オーエンズ「優勝できなかったけどな」
ジェイ「(公式リーグ戦では)連勝してたけど、オスプレイに止められた。オスプレイにやられたヤツが、俺に勝てるとでも思ってるのか? オスプレイでも勝てたんだぞ。お前はファンの期待をブチ壊したんだ。そんなヤツが俺に勝つだと? 普通なら組まれないカードだ。考えるまでもない。まあ、お前にとっては勉強になる試合だ。俺から多くを学ぶことだな。なにせ俺は、この惑星で最高のレスラーなんだから。すべてのプロレスラーの中でも、最高の勉強の場になる。明日、シンゴも有名の仲間入りだ。俺に触れられるんだ。SWITCHBLADEの息遣いを存分に感じるがいい。チェーズ、今日はありがとうな」
裕二郎「ちょっと、俺の杖を返してくれないか」
ジェイ「ああ、そうだったな(※と言って、杖を返す)」
オーエンズ「今日は1日でふたつの意味合いがある。ふたつだ。ひとつはPIETER」
ジェイ「PIETERは素敵だよね」
オーエンズ「彼女は俺たちの士気を高めてくれるよ」
ジェイ「PIETER、ありがとう。これで明日も勝利。4点目だぜ」
本間「いつも言ってるけど、俺、弱いよ、やっぱり。弱いよ。でもよ、ぜってぇあきらめねぇからな。絶対あきらめない。今年だって、『G1 CLIMAX』、“Cブロック”で出てんだよ。絶対あきらめない。ジェイ・ホワイトまでいってやるからな」
ヘナーレ「クソッ! また負けた。ああ、また負けてしまった。(※頭を抱えて)ああ、やられた! パッケージドライバーに! ガッデム! パッケージドライバーなんて、クソ食らえだ!」
※ジュースはノーコメント