新日本プロレス本隊&CHAOSvs鈴木軍の6人タッグマッチ。後藤、矢野、タイチは『G1』Bブロックにエントリーしており、後藤とタイチが7月24日(水)広島、矢野とタイチが8月8日(木)横浜、後藤と矢野が7月28日(日)名古屋で対戦する。
鈴木軍の奇襲で試合の幕が開き、リング上で後藤とタイチが対峙。後藤がエルボー、タイチがローキックを交互に打ち合う。
そこからタイチがカウンターローリングソバットを食らわせ、直後に大規模な場外乱闘が勃発。タイチが後藤、鈴木が上村、金丸が矢野を痛めつける。
そのまま鈴木軍が後藤を捕獲し、ラフプレーで試合の主導権を掌握。その後、タイチが後藤にジャンピングハイキックを食らわせ、ショートタイツ姿に変身。だが、後藤が天翔十字鳳を回避して流れを変え、ローリングラリアットで逆転に成功。
矢野対鈴木となり、矢野がニュートラルコーナーのクッションを排除。そこへ鈴木が襲い掛かるも、矢野がロープワークでフェイントをかけ、ファンの「ブレイク」コールを呼び込む。
だが、鈴木が構わず突っ込み、張り手をお見舞い。それでも矢野は金具との衝突を回避するが、鈴木がすぐに串刺しフロントハイキック、ランニングローキックを食らわせる。
それでも矢野はマンハッタンドロップに行くが、鈴木が回避して青コーナーへ連行。これで金丸が登場するも、矢野が髪を掴んで引き倒した。
ここで上村の出番となり、カウンターランニングエルボーで金丸をなぎ倒す。そして、控えの鈴木を吹き飛ばし、場外乱闘のお返しをする。
さらに上村は、串刺しバックエルボー、ショルダータックルで金丸に追撃。そして、後藤の串刺しラリアットから串刺しドロップキックで続き、かんぬきスープレックスで投げ捨てる。
それでも金丸はブレーンバスターを仕掛けるが、上村が首固めに切り返す。そして、返された直後に逆さ押さえ込みを繰り出す。
しかし、2で返した金丸がカウンターラリアットで上村を吹き飛ばし、最後はディープインパクトからの片エビ固めで3カウントを奪った。
試合後、タイチが上村を捕まえてGTRの体勢に入るが、後藤が寸前でカット。その後、後藤がタイチの挑発に怒り、青コーナー側の花道を追いかけた。