CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。石井、矢野、ジェイは『G1』Bブロックにエントリーしており、石井とジェイが7月15日札幌、矢野とジェイが7月19日後楽園ホール、石井と矢野が8月4日大阪で対決する。
石井対ジェイで試合開始のゴングが鳴るも、ジェイがすぐに裕二郎とタッチしてしまう。これでYOSHI-HASHI対裕二郎となり、裕二郎が手に噛みつく。だが、YOSHI-HASHIは逆水平チョップ、エルボー、カウンターバックエルボー、ショルダータックル、ヘッドハンターで報復して行く。
次にYOSHI-HASHIは裕二郎をトップロープに乗せてロープへ走るが、セコンドの外道が場外から足を取って転倒させる。
たちまち大乱闘となり、裕二郎がYOSHI-HASHI、ジェイが石井、オーエンズが矢野を激しく暴行。これでYOSHI-HASHIは孤立してしまい、BULLET CLUBの集中砲火にさらされる。しかしYOSHI-HASHIは、ジェイにフェイント式バックキックを見舞って脱出。
これで石井対ジェイとなるが、ジェイが石井のスローイングを利用して場外へエスケープ。だが、控えの矢野がすぐさまリング内へ押し戻す。
その直後、石井がショルダータックルを食らわせるが、ジェイはDDTで逆襲。そして、ブレードバスターで追撃するも、石井がバックドロップで巻き返す。
それでもジェイはラリアットを回避し、ブレードランナーの体勢に入る。これを石井が抵抗してブレーンバスターに行くが、ジェイが脱出し、バックドロップで叩きつけた。
矢野対オーエンズとなり、矢野がニュートラルコーナーのクッションを取り外す。ところが、それをオーエンズが奪い、カウンターで矢野を殴る。
続いてオーエンズ&裕二郎が矢野にトレイン攻撃を見舞い、裕二郎がフィッシャーマンバスター、オーエンズが低空ランニングニーアタックで追い討ち。
次にオーエンズはパッケージドライバーの体勢に入るが、石井がカットし、カウンターパワースラムでジェイを蹴散らす。
すると、オーエンズが矢野に打撃コンビネーションを見舞い、再びクッションを振りかざす。ところが矢野が身をかわし、誤って佐藤レフェリーを殴りそうになったオーエンズが急停止。その直後、矢野が背後からオーエンズの急所を殴り、すかさずスクールボーイ(横入り式エビ固め)で3カウントを奪った。
試合後、矢野はYTRアピール&デニーロポーズをリング上で決めた。