KIZUNA ROAD 2019

日時
2019年6月21日(金)   17:30開場 18:30開始
会場
新潟・新潟市体育館
観衆
2,071人(満員)

MATCH REPORT

 6月25日(火)仙台のブリティッシュクルーザー戦を控え、王者ファンタズモと挑戦者・田口が10人タッグマッチで前哨対決。なお、棚橋は『G1 CLIMAX 29』のAブロック、ジェイはBブロックにエントリーしている。

 BULLET CLUBがゴングを待たずに奇襲を仕掛け、いきなり乱闘で試合がスタート。そして、石森が素早い動きでYOHを翻弄して行く。しかし、YOHがスワンダイブ攻撃をかわし、フライングフォーアームでなぎ倒した。
 その直後、SHO&YOHが連携攻撃で外道を排除し、ヘナーレが裕二郎にジャンピングショルダータックルを食らわせる。そして、田口が指示を出し、棚橋&ヘナーレ&SHO&YOHが裕二郎と外道に連続トレイン攻撃を敢行。
 続いて田口がコーナー2段目にのぼって尻を突き出すが、石森がYOHのスローイングを切り返して激突させる。そして、田口のタイツをめくって“半ケツ”にし、YOHの顔面を執拗に押しつける。
 これでBULLET CLUBに囲まれた田口はウルフサインを出すが、即座にジェイが暴行。そのまま激しい場外乱闘が巻き起こり、石森はリング上でYOHにスリーパーホールドを極める。
 ここからYOHが孤立し、長時間の苦戦を強いられる。しかし、開脚式ドロップキックをジェイとファンタズモに浴びせて流れを変える。そして、2人の妨害を跳ね除け、ようやく棚橋とタッチする。
 その棚橋は、フライングフォーアームでジェイをなぎ倒し、ドラゴンスクリューで追撃。さらに、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップへ繋ぐ。
 その後、ジェイがスリングブレイド、棚橋がブレードランナーをそれぞれ回避。そこからジェイがバックドロップで棚橋を叩きつけた。
 田口対ファンタズモとなり、田口がヒップアタック連射からスライディングケツを発射。だが、ファンタズモがスクールボーイへ切り返し、直後に2人のジャンピングラリアットが相打ちとなった。
 SHO対外道となり、SHOが左右のエルボー連打、ランニングラリアット、串刺しラリアット、ブレーンバスター、スピアーと攻め立てる。
 続いてSHOはジャーマンスープレックスの体勢に入るが、石森がスワンダイブボディシザースドロップで妨害。
 そこから裕二郎がSHOに低空ランニングフロントキックを浴びせるが、ヘナーレがラリアットで場外へ落とす。すると、ジェイが海野レフェリーの視界を遮り、外道がメリケンサックを拳にはめる。
 だが、SHOがバッククラッカーを外道に食らわせ、YOHがジャンピングフロントキックで追い討ち。さらに、SHO&YOHがジェイにダブルジャンピングニーアタックを見舞い、棚橋がスリングブレイドで続く。そして最後は、SHO&YOHが3Kで外道を仕留めた。

COMMENT

YOH「今年も、あと半年。2019年の目標、それはねベルト奪取、『SUPER Jr. TAG LEAGUE(TOURNAMENT)』3連覇、そして『WORLD TAG LEAGUE』。もう、射程圏内だから。(条件は)クリアしてるから。あるじゃん? 熱いのがさ。『G1』開幕戦(7.6ダラス)、あるでしょ? 3Kをなぜフィニッシュに持ってきたか。それはね、対ヘビーにも通用すると思ってるから。3Kイヤーにします」
SHO「『KIZUNA ROAD』、もう俺たちのタイトルマッチは終わって、今、俺たちは丸腰。これが終わって『G1 CLIMAX』が始まる。そこに出場するウィル・オスプレイ、それから『SUPER Jr.』優勝することができなかった鷹木信悟。あいつらが『G1』で活躍することによって、ジュニアがどれだけつえぇかってことを世に知らしめることができる。だからあいつら2人、メチャクチャ爪痕を残してもらわないと。(ジュニアの)シングルで、オスプレイがベルトを獲って、『SUPER Jr.』優勝して『G1』に出たんだろ? 俺たちがやることは、『(SUPER)Jr. TAG LEAGUE』3連覇、そして『WORLD TAG LEAGUE』出場……」
田口「まあコメントが、しゃべればしゃべるだけカットされるという非常事態。非常事態宣言ですので、こんなにもしゃべれないのかと……。制限されると、こんなにも……。そのストレスを試合で爆発させて、仙台は『勝ちます』とは言えないですけど……」
――いや、言ってくださいよ(苦笑)。
田口「いえ、負けたらウソになってしまうんで。頑張ってみます。あっ、『頑張ってみます』(の言葉)がいいですね。はい、頑張ってみます」
ヘナーレ「オールブラックスがそうであるように、勝つためにはすべてのエネルギーを出して、仲間のバックアップに回ることも必要だ。残念ながら、俺は『G1』の出場メンバーには選ばれなかった。『G1』開幕戦の(7.6)ダラスにも呼ばれなかった。『G1 CLIMAX』はヘビー級のトップクラスが集まる大会ということからして、俺はまだそこに入ってないということになる。次は選ばれるように、俺はウォリアーズ・トレーニングキャンプを張る。そして次の大舞台を目指す。それは、今年の『WORLD TAG LEAGUE』だ。今年のな。それは外せない。行くぞ!」
棚橋「俺は、自分の見た目を力に変えるタイプだから。去年の『G1』も最高に仕上がった。今年の(1.4東京)ドームも仕上がった。まあ、両二頭筋が切れて、ヒザのケガで足が遅くなって、自信が持てないでいる。この、この気持ち、精神状態が、あと1歩、あと2歩踏み出すブレーキになってる。よし、やってやるぞ、“シンニホン・コンクルソ”……」

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