6月25日（火）仙台のタッグ対決を控え、ジュース＆ニコルスとタマ＆タンガが6人タッグマッチで前哨戦を敢行。

　地元青森県出身の成田が先発し、アーチャーと対決。ラフプレーを跳ね除け、エルボー連打、飛行機投げ2連発、ショートレンジドロップキックと見せ場を作る。
　ところが、セコンドの邪道が場外から竹刀攻撃を食らわせ、激しい場外乱闘が勃発。これでBULLET CLUBが成田を捕まえ、ラフプレーで長時間に渡っていたぶり続ける。
　しかし成田は、タマのジャンピングエルボードロップを回避して突破口を作り、オーエンズとタンガの追撃から逃れて赤コーナーへ帰還。
　その直後、ジュース＆ニコルスが流れるような連携攻撃を駆使し、タマ＆タンガを圧倒。そして、合体攻撃を仕掛けるが、タマがトンガンツイストでニコルスに逆襲。ここからジュースがタマ＆タンガに捕まるが、ニコルスがダブルハンドラリアットで2人をなぎ倒した。
　成田対オーエンズとなり、成田が不意打ちで場外の邪道にスライディングキックを食らわせる。そして、オーエンズに強烈なエルボーを見舞うと、ブレーンバスターに繋ぐ。
　続いて成田がオーエンズに逆エビ固めを極めると、ジュースが抱え込み式逆エビ固めでタマ、ニコルスが逆片エビ固めでタンガを分断。
　しかし、オーエンズが成田のドロップキックを回避し、低空ランニングニーアタックで報復。そして、パッケージドライバーの体勢に入るが、成田が首固めで丸め込む。
　これをオーエンズが返すと、成田は逆さ押さえ込みに行く。だが、オーエンズが脱出して低空ニーアタックを見舞い、最後はパッケージドライバーで轟沈した。

オーエンズ「G.o.Dと“クラウンジュエル”が合体するってことがどういうことかわかるか？ それは、誰にも止められないってことだ」
※タマ＆タンガはノーコメント
　
ジュース「マイキー、センダイのことについてしゃべってやれ」
ニコルス「そう、センダイだ。もう、お遊びは終わり。いよいよ邪魔者なしでの勝負だ。俺たちが望む2対2での勝負だ。G.o.Dよ、お前らはこの地上で最も悪いヤツだと思ってるようだがな、俺たちには通用しない。さあ、2チームだけがリングに向かい、どちらか1チームがリングを下りる。もちろん、それは俺たちだ」
ジュース「それで終わらないぞ。その後はオーストラリアだな。俺たちが負けっていうけどな、負けたのはナリタだ。俺たちがやられたわけじゃない。おまけに勝ったのはチェーズだし、ユージローだしな。お前らは俺たちがタッグ王座への挑戦を訴えても、『ノー、ノー、ノー』の一点張り。センダイでは2対2だ。マイキーとジュース、そしてタマとロア。俺たちはIWGPタッグのタイトルマッチを狙っている。センダイで勝って、お前らが逃げられない状況に追い込んでやる。タイトルマッチにこぎつけてやる。もちろん、ベルトも手に入れてやる。単純なことだ。な？」
ニコルス「イエス」
※成田はノーコメント