第6試合はジュース・ロビンソン&マイキー・ニコルス組が、現IWGPタッグ王者のG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に挑戦。
両チームは先シリーズ、各地で抗争を展開。6.25仙台では今回と同一カードがノンタイトルで組まれ、ニタマから直接フォール勝ちを収めたニコルスは試合後にIWGPタッグ挑戦をアピール。オーストラリア出身のニコルスとしては、大一番に勝って故郷に錦を飾りたいところ。
G.o.Dは邪道の先導で、IWGPタッグとROHタッグを携えて入場。
ゴング前に「タマ・トンガ」コール、そして「マイキー・ニコルス」コールが発生。
先発はロアとニコルス。力強いロックアップは互角の展開。もう一度組み合うと、ロアがニコルスをコーナーに押し込む。そしてクリーンブレイク。
次はロアがヘッドロック。そこからショルダータックル合戦となり、ロアがスキをついてサミング。だが、ニコルスはショルダータックルで応戦。さらにジュースもタマにショルダータックル。そして、場外に落ちたG.o.Dに対し、ジュース&ニコルスはプランチャを発射。
場外戦になると、ニコルスがロアを鉄柵に叩きつける。ジュースもタマと激しくやり合う。ジュースは花道でタマにパイルドライバーを狙うが、これはタマがリバース。
リング上、G.o.Dはニコルスに連携のネックブリーカー。さらにロアはニコルスに馬乗りになってパンチを連発。続いてロアは串刺しラリアットからジャンピングキック。
ロアがニコルスをボディスラムで叩きつけると、タマはトップロープ越しに身体をひねりながらボディプレス。そこからタマはニコルスの頭部にパンチを連発し、豪快な串刺しボディプレス。
G.o.Dはすばやいスイッチワーク。ロアはニコルスにセントーン・アトミコ。ニコルスはエルボーで応戦し、ロアにDDTをお見舞い。ようやくスイッチしたジュースは、G.o.Dにラリアット。さらに両者にナックルパート、逆水平チョップ、スピンキックを連発。
雄叫びを上げたジュースはタマにパルプフリクションを狙うが、こらえたタマはジュースを突き飛ばす。すると邪道が竹刀攻撃。ここからG.o.Dはジュースにトレイン攻撃。
G.o.Dがジュースを場外に追いやると、邪道が竹刀攻撃。ロアはジュースをリングに戻すとタマがフォール。しかし、ジュースはロープエスケープ。タマはブレーンバスターを見舞うが、ジュースはカウント1でキックアウト。
次はロアがジュースにコブラクラッチ。そしてタマとダブルのバックドロップ。ロアのフォールはジュースがカウント2で跳ね返す。
勢いに乗るロアはジュースにアバランシュホールド。さらにジュースを担ぎ上げ、スピアーでコーナーに叩きつける。G.o.Dはダブルのバックドロップを狙うが、ジュースは切り抜けてニコルスとスイッチ。
ニコルスはタマに豪快なスパインバスター。さらにスライディングラリアットを決め、マイキーボムを狙うが背後からロアが襲いかかる。それをかわしたニコルスは、G.o.Dにダブルのラリアット。
ここからジュースとニコルスはG.o.Dに串刺しラリアットを連発。ジュースはタマにキャノンボール。さらにジュースと連携のフェイスクラッシャー。だが、フォールはロアがカットイン。
ニコルスがタマを抱え上げると、邪道が竹刀を手にエプロンに立つ。だが、ジュースがナックルパート。すると、スキをついてタマがジュースにガンスタン。
さらにタマはニコルスにもガンスタンを仕掛けるが、こらえたニコルスはマイキーボム。だが、タマも切り抜け、ニコルスをエプロンに突き飛ばす。そこでロアがベルト攻撃を狙うが、ニコルスはエルボーで排除。
返す刀でニコルスはタマに突進するが、タマはレフェリーを突き飛ばす。そして、すかさずニコルスに横入り式エビ固めで丸め込み、まんまと3カウントを奪取。G.o.Dが王座防衛に成功した。