新日本プロレス&CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。前日のメルボルン大会で行われたIWGPタッグ戦では、タマ&タンガがジュース&ニコルスを下して王座を防衛。また、矢野はタッグマッチでガンビーノから3カウントを奪っている。
矢野対ガンビーノの試合開始となり、矢野がロープワークでフェイント。さらに、自らロープエスケープして観客の「ブレイク」コールを扇動すると、ガンビーノの後頭部を平手でピシャリと叩く。
ところが、セコンドの邪道が矢野に竹刀攻撃を食らわせ、大規模な場外乱闘が勃発。これでBULLET CLUBが矢野を捕獲し、タマ&タンガが連携攻撃をお見舞い。さらに、タマとタンガが相次いでトップロープ越えのセントーンアトミコを見舞う。その間、ガンビーノは特に攻撃せず、なぜか矢野を押さえ込むことに終始する。
そんな中、矢野はタマの髪を掴んで引き倒し、ようやく赤コーナーへ帰還。その直後、ジュース&ニコルスとタマ&タンガがリング上で対峙し、ジュースがタマに顔面パンチ連射を浴びせる。
そして、ジュース&ニコルスが2人同時のカウンターラリアット、串刺しラリアット、キャノンボールなどでタマ&タンガに追撃し、セントーン&フィストドロップの同時攻撃を食らわせる。
その後、ジュース&ニコルスは合体攻撃を狙うが、タマがトンガンツイストでニコルスを叩きつける。そして、タンガがジュースをニュートラルコーナーへ追い込み、タマが串刺しジャンピングエルボーを食らわせる。
それでもニコルスがタマ&タンガを両腕ラリアットで蹴散らすが、直後にガンビーノが体当たりをお見舞い。これで矢野対ガンビーノとなり、矢野がニュートラルコーナーのクッションを取り外す。
するとガンビーノがそのクッションを奪い、カウンターで矢野を殴る。そして、ジャンピングボディプレスからフォールに行くが、カウントは2。
ここでガンビーノがレフェリーの注意を引きつけ、邪道が竹刀を持ってリングへ乱入。しかし、邪道が打ちこんだ竹刀をジュースがキャッチし、顔面パンチ連射でお仕置き。
ここでジュースが竹刀を持つと、背後からタマが取り上げる。それをニコルスが奪うも、今度はガンビーノが没収。そして、その竹刀を振りかざすが、レフェリーが制止する。その直後、矢野が背後からガンビーノの急所を殴り、スクールボーイ(横入り式エビ固め)で3カウントを奪った。
試合後、ジュースがガンビーノの尻を竹刀で叩いた。