大阪城ホールを舞台に繰り広げられるビッグイベント『DOMINION 6.9』。豪華メンバーによる5大タイトルマッチが敢行される。
第1試合は、IWGP USヘビー級王者のモクスリーが登場し、ヤングライオンの海野とシングル対決。モクスリーは4日前の6.5両国で新日本プロレスに初登場。ジュース・ロビンソンを撃破し、いきなり同王座を獲得している。
今回もモクスリーは観客席から姿を現し、リングの周りを歩き回る。ところが、海野がいきなりトペコンヒーロを食らわせ、先制攻撃に成功。
そのまま試合開始となり、海野がコーナー最上段からミサイルキックをお見舞い。しかし、モクスリーはすぐさまカウンターラリアットで報復。そして、ダウンした海野の頭部にパンチを連射して行く。
モクスリーの攻撃は続き、逆水平チョップ、ロープを悪用した顔面攻撃、高角度バックドロップ、エルボードロップ。そして、変型STFで絞り上げ、海野をロープエスケープさせる。
苦しくなった海野は、カウンタードロップキックで逆転に成功。さらに、ジャーマンスープレックスホールドでモクスリーに3カウントを迫る。
次に海野はフィッシャーマンズスープレックスの体勢に入るが、モクスリーが抵抗してエルボーを浴びせる。
次にモクスリーは変型ブレーンバスタースラムで海野を叩きつけ、最後はダブルアームDDTで完勝を収めた。