メインイベント終了後、オスプレイは鷹木の首にアイスパックをあてて気づかう。そして、鷹木が退場すると、勝利のマイクアピールを行なった。
オスプレイ「両国! みんな最高だったよ! どうもありがとう! (※日本語で)信悟さん、ありがとうございました! (※英語で)今日ここで闘った選手の一人……棚橋弘至選手。彼が20年前に着ていたTシャツにはこう書いてあった“ATTACK FOR THE NEXT GENERATION”と。俺こそがその“NEXT GENERATION”だと自信を持って言う。数々のレスラーがやってきては去って行く。でも、このリングで闘った全てのレスラーが俺たち次世代の場所を作ってくれた。どうもありがとう。だが、『BEST OF THE SUPER Jr』の中でも今年こそが最高だったと、俺は信じている。残念ながら、欠けてしまった人もいた。例えば、高橋ヒロム。たぶんみんな、彼のことを恋しがっているし、会いたいだろうし、試合が見たいと思っているだろう。本当に心の底から会いたいし、早く治ってほしいと願っている。早く試合がしたいよ。だが、止まっているわけにはいかない。何かがあれば、誰かが出て行かなければいけないんだ。俺は日本とイギリスを往復する生活には疲れてしまった。そこで、新日本からもバックアップがあって、これから発表したいことがある。(※日本語で)私は日本に引っ越しします。どうかよろしくお願します。(※英語で)新日本のバックアップがあって、こういうことになった。でも、世界中のファンのみんなにもお礼を言いたい。そしてこれからも、ジュニアだけでなくヘビー級でも闘っていくことを約束する。俺の体、俺の魂を捧げて闘っていく。なぜなら、日本のみんな、そして新日本が俺を幸せにしてくれたからだ。(※日本語で)ありがとうございました!」
ここでオスプレイが優勝トロフィーを掲げると、キャノンボールで放たれた大量のテープがリングに降りそそぐ。そしてオスプレイは、ファンと交流しながら退場して行った。