ジェイは棚橋を鉄柵に叩きつけ、客席の上に立って観客のブーイングを煽る。場内は「棚橋」コール。ジェイは棚橋をリングに戻すと、串刺しエルボー。
さらにジェイは棚橋の左ヒジを踏み潰し、ストンピングを連発。棚橋はエルボーを返していくが、ジェイは捕らえると、そのまま強引にトップロープ越しに場外へ投げ捨てる。
ジェイは場外に下りると、鉄柵とエプロンに交互に棚橋の腰を叩きつける。さらに左ヒジをハンマーロックで捕らえ、同じように叩きつける拷問攻撃。
続いてジェイは左ヒジを固定し、鉄柱に叩きつける。勢いの乗るジェイは鉄柵を利して棚橋の左腕を締め上げる。ここで場外カウントが17まで進むと、ジェイは浅見レフェリーをつかんで場外に引きずり落としカウントを阻止。場内はブーイングに包まれる。
ジェイはレフェリーをリングに戻すとカウントを数えるよう要求。棚橋はカウント14でリングに生還。ジェイは棚橋の顔面を挑発するように踏みつける。
棚橋はエルボーで反撃。しかし、ジェイは巧みに左ヒジを捕らえ、マットに叩きつける。ジェイは強烈な逆水平チョップを連発。さらに左腕にアームブリーカーを決め、続いて左腕をマットに叩きつける。
ジェイはバックドロップを狙うが、棚橋はこらえる。するとジェイは棚橋の左腕をロックしてバックドロップ。棚橋は痛みでのたうち回る。
ジェイは棚橋の左腕のサポーターを外し、エルボーを落とす。ジェイは左腕を固め、そこめがけてエルボーを連発。場内は「ゴー! エース!!」コールが発生。
棚橋はエルボーで反撃。そしてハンマースルーを仕掛けるも、ジェイはロープを掴んで踏ん張る。すると棚橋は腕を押さえて苦悶の表情。劣勢の棚橋だったが、ドラゴンスクリューを敢行。
そして棚橋はジャンピングフォアアーム、さらにジェイのヒザに低空ドロップキックをヒット。続いてセカンドロープからサンセットフリップをお見舞い。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、ジェイは逆水平チョップで迎撃。すると棚橋は打撃のコンビネーション。さらにスリングブレイドを仕掛けるも、切り抜けたジェイは肩に担ぎ上げる。
だが、棚橋は着地し、ドラゴンスープレックスの体勢へ。これはジェイが切り抜け、技の読み合いからコンプリートショットを炸裂。そこからジェイはぶっこ抜きジャーマンを決める。
ジェイは棚橋を肩に担ぎ上げるとデスバレーボム。しかし、フォールは棚橋がカウント2でキックアウト。続いてジェイはスリーパーで捕らえ、そのままSSSで投げようとするが、棚橋は脱出。
だが、ジェイは左腕にエルボーを見舞い、変形の裏投げを炸裂。ここからジェイはキーウィークラッシャーの体勢に入るも、こらえた棚橋はツイスト&シャウト。さらに追撃のツイスト&シャウトを決め、三発目を狙うが、ジェイがこらえる。
棚橋はジェイを起き上がらせると左手で張り手。だが、ジェイもスキをついて脇固めへ。そこから手の指を持って、変形のリバースアームバーへ。
絶体絶命の棚橋だったが、必死にロープエスケープ。するとジェイはSSSを狙うも、切り抜けた棚橋は張り手。さらにドラゴンスクリューを狙うが、ジェイがエルボーで応戦。だが、棚橋はジェイの足を両足に挟んで固定すると、そのままドラゴンスクリュー。まともに受けたジェイはのたうち回る。
棚橋は雄叫びを上げ、スリングブレイドを仕掛けるが、ジェイは切り抜けてブレードランナーの体勢へ。だが、棚橋も脱出し、変形のスリングブレイドを炸裂。
さらに正調のスリングブレイドを決めるが、フォールはカウント2。場内が「棚橋」コールに包まれると、棚橋はコーナーを指差してハイフライフローの体勢に。
すると外道が乱入するが、棚橋は蹴散らす。だが、ジェイは棚橋の足を崩して妨害。そのまま棚橋を強引に引っこ抜き、ブレードランナーを狙う。だが、棚橋は脱出してバックに回る。ジェイは切り抜けようとするが、そのまま棚橋はジェイの身体を円運動でコントロール。そしてダルマ式ジャーマンを炸裂するがカウントは2。
ならばと棚橋はドラゴンスープレックスの体勢に入るが、外道がリングイン。メリケンサックで襲いかかるも、かわした棚橋は張り手一閃。
ここでレフェリーが外道に気を取られているスキに、ジェイは棚橋に急所攻撃。そこからブレードランナーを狙うが、切り抜けた棚橋は掟破りの急所攻撃。そして横入り式エビ固めで丸め込むが、ジェイはカウント2でキックアウト。
すると棚橋はダウン状態のジェイの足をつかんでドラゴンスクリュー。そしてテキサスクローバーを狙うが、ジェイは棚橋の左腕をロックし、そこから丸め込んで3カウントを奪取。棚橋が悔しい敗北を喫した。
リング上、棚橋は大の字になって無念の表情。ジェイは頭を差して、勝利をアピールし、外道の肩を借りて退場。棚橋はヤングライオンの肩を借り、左ヒジを冷やしながら花道を引き上げた。