第7試合のAブロック公式戦はジョナサン・グレシャム(4勝3敗)vs鷹木信悟(7勝0敗)。全勝街道を突き進む鷹木を、技巧派グレシャムはストップすることはできるか?
グレシャムはゴング前から脇腹のあたりを気にする素振りを見せる。
開始のゴング、力比べの体勢になると、鷹木か片腕でグレシャムをねじ伏せる。するとグレシャムはキックで鷹木を突き放す。
続くロックアップで鷹木はグレシャムを突き飛ばし、さらにショルダータックル。
続いてグレシャムが絡みつくと、鷹木はこらえてサイドバスター。さらにロープ際でラリアットを見舞い、グレシャムを場外に落とす。
鷹木も場外に下りると、肩に担ぎ上げてグレシャムの顔面をエプロンに叩きつける。
グレシャムはリングに戻り、鷹木がアプロンに上がるとドロップキック。グレシャムはエプロンに下り立つと、鷹木は足元にラリアット。さらに鷹木はニードロップをお見舞い。
鷹木は追走式のキチンシンクからブレーンバスター。鷹木の怒涛の攻撃の前に、グレシャムは防戦一方。
グレシャムはエルボーを連発するが、鷹木は動じず、逆にエルボー一発でダウンを奪う。さらに鷹木は串刺し攻撃を狙うが、切り抜けたグレシャムは飛びついてスリーパー。だが、鷹木は後退してコーナーに叩きつける。
グレシャムは鷹木の足をつかみ、ヒザにダメージを与える。そして背後に飛びついてスリーパーで捕獲。だが、鷹木はそのままうしろに倒れ込んで脱出。
鷹木が突進してくると、グレシャムはカニバサミ。そして低空ドロップキックをヒット。鷹木が場外にエスケープすると、グレシャムはエプロンからジャンピングニー。だが、鷹木は仁王立ち、そして右のナックルをヒット。
リングに戻ると、劣勢のグレシャムはムーンサルトアタックを決め、さらに場外にエスケープした鷹木の後頭部にトペ・スイシーダをヒット。そして場外でスリーパー。グレシャムはカウント16まで締め上げ、リングに戻る。鷹木はカウント19でギリギリリングに生還。
グレシャムはトップロープからシューティングスタープレスをヒット。だが、自身も腹を押さえて悶絶。
グレシャムは鷹木の左腕を蹴り上げ、顔面にキック。だが、フォールは鷹木がカウント1でキックアウト。するとグレシャムは顔面にエルボーを炸裂。
グレシャムは鷹木の左腕にエルボーを連発し、オクトパスキャッチへ。鷹木がこらえると、グレシャムは丸め込む。だが、鷹木は力尽くでブレーンバスターの体勢に持ち込む。これを切り抜けたグレシャムは、左ヒジにキック。
そしてグレシャムはロープに走るが、鷹木はポップアップ式のデスバレーボム。さらに鷹木は串刺しラリアット。さらにグレシャムのラリアットをかわし、強引に熨斗紙を炸裂。だが、カウントは2。
ならばと鷹木はパンピングボンバーを決めてフォールに入るが、グレシャムはカウント2でなんとか跳ね返す。
鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴン捕らえるも、グレシャムはウラカンラナで切り抜け、。さらに鷹木の左腕を踏みつけてからラ・マヒストラル。そこから足折り固めを決め、流れるような動きからオクトパスキャッチで捕獲。
しかし、鷹木は力尽くではねのけ、パワーボムの体勢から両肩に担ぎ上げるとラスト・オブ・ザ・ドラゴンへ。3カウントを奪取し、8連勝を収めた。