第3試合は5.30大阪のBブロック公式戦で対峙するウィル・オスプレイ(5勝2敗)とDOUKI(1勝6敗)が、それぞれ海野翔太、タイチとのタッグで対峙。
ゴング前にDOUKIがオスプレイを襲撃。そのまま場外戦に持ち込み、客席に豪快に放り投げる。さらにDOUKIはチョーク攻撃。タイチは海野にイスを叩きつける。
タイチは不敵な笑みを浮かべながら海野をリングに戻す。そして頭を踏みつけ、フライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。
タッチしたDOUKIは海野の顔面を踏みつけていく。海野は一人でDOUKIとタイチにエルボーを連発。だが、二人がかりのストンピングの餌食に。
海野はドロップキックを繰り出すが、DOUKIはこの動きを読むとフットスタンプ。そしてロープに飛ぶが、待っていたのは海野のカウンターのドロップキック。
次はオスプレイがDOUKIに延髄斬りから619。さらにスワンダイブ攻撃を狙うが、DOUKIはかわす。だが、オスプレイはハンドスプリング式のスクリューキックを炸裂。
オスプレイはDOUKIに対してストームブレイカーの体勢に入る。しかし、こらえたDOUKIはフランケンシュタイナー。さらにラリアットでオスプレイをダウンさせる。
DOUKIは気合を入れるとスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、オスプレイは切り抜ける。そしてサマーソルトキックから延髄斬りをヒット。
次は海野とタイチのマッチアップ。海野はエルボーを放つが、タイチは仁王立ち。だが、海野は渾身のランニングエルボーでダウンを奪い、さらに串刺しエルボー。そしてミサイルキックを叩き込む。
海野はジャーマンの体勢に入るが、タイチは切り抜ける。そして、海野にジャンピングキックをヒット。ここでタイチはパンタロンを脱ぎ捨て、天翔十字鳳を放つも、海野はかわして丸め込み。さらに飛びつき腕ひしぎ逆十字を決めるが、DOUKIがカットイン。
そのDOUKIにオスプレイがスワンダイブのエルボー。そして場外に落ちたDOUKIにプランチャを炸裂。
海野はフィッシャーマンズスープレックスを狙うも、タイチはこらえ、カウンターのアックスボンバーをヒット。そして狙いすました天翔十字鳳で、海野から3カウントを奪取した。
DOUKI「俺はよ、メキシコで、何万人のハイフライヤーとやってきたと思ってんだ? あいつに勝つのなんて簡単なんだよ。どうやって勝つか、俺はもう知ってんだ。明日、楽しみだな、オイ」
タイチ「(※DOUKIと入れ替わるようにコメントスペースにやって来て)あいつ、調子に乗ってっから、頼むぞ。俺の手を使うまでもないな。あいつ1人で十分だ。十分だ、あいつ1人で。あいつは、今なんだ? 12勝3敗ぐらいか? 大相撲の優勝決定戦(に進出できる)ぐらい勝ってんのか? 12勝3敗か……。いいじゃねぇ。あいつのことは、もう心配なさそうだ。石井、石井くん、石井ちゃん……やっと来たじゃない。どうした、今日? まあ、いいよ。明日から(対戦)あんだろ? どう、十分休めた? お前、ボロボロなんだろ? 俺、知ってるよ。いっつも強がってさ。ボロボロなんだろ? 十分休めたか? まだ足りねぇか? (大阪)城ホール、急に来てもいいぞ。ハンディだ。ハンディ与えてやるよ。こないだのコブタみてぇなの(ジェフ・コブ)と一緒だ。ハンディ与えてやるよ。強すぎるから。なあ? こないだのデブにもハンディ与えたんだ。それと一緒だ。もっと休んどけ。かわいそうだからな……」
海野「絶対、あきらめない。今までもあきらめずにやってきたんだ。必ず、『G1(CLIMAX)』に出てやる……」
オスプレイ「誰かがお前を地獄へ叩き落さないといけないな、DOUKI。タイチの手を借りないと何もできないんだろ。2人がかりでないとな。明日、見事なまでにやっつけてやるよ。今日やられた分を何百倍にして返してやる。とにかく、(リーグ戦は)あと2試合だ」