『BEST OF THE SUPER Jr.26』開幕戦として開催される仙台サンプラザホール大会。令和で初めて開催される“Jr.の祭典”であり、令和初のロングシリーズでもある。
第1試合は、翌日(5月14日)に行われる『SUPER Jr.』Bブロック公式戦・成田vsDOUKIの前哨対決。なお、DOUKIはこれが新日本プロレス初参戦となる。また、タイチは5.3福岡でジェフ・コブから奪取したNEVERベルトを持って登場。
辻対タイチで試合が始まり、辻がエルボー連打で果敢に攻める。これをタイチが軽く受け止めてミドルキックを連発すると、辻はショルダータックルで吹き飛ばす。
だが、タイチがショルダースルーで辻を投げ捨て、背中にローキックをお見舞い。さらに、DOUKIが場外でイス攻撃を食らわせ、辻の動きは完全にストップ。DOUKIがチョップ、タイチが顔面かきむしり、逆片エビ固めなどで痛めつける。しかし辻は、カウンターランニングドロップキックでタイチに逆襲。
タッチを受けた成田は、エルボー連打、ランニングエルボーでタイチに追撃。だが、タイチがローリングソバットで流れを変え、ランニングフロントキックで成田をなぎ倒した。
成田対DOUKIとなり、DOUKIがフロントスープレックス、逆エビ固めをことごとく回避。そこからロープへ走るが、成田がカウンタードロップキックを命中させた。
辻対DOUKIとなり、辻が串刺しジャンピングエルボー、カウンターボディスラム。そして、逆エビ固めで絞るが、タイチが顔面をかきむしってカットする。
さらにタイチが辻をコーナーへ追い込み、ジャンピングハイキックをお見舞い。その直後、DOUKIがランニングラリアットで吹き飛ばし、最後はスープレックス・デ・ルナ(※変型ドラゴンスープレックスホールド)で3カウントを奪った。
試合後、成田がDOUKIの挑発に怒って襲い掛かる。だが、DOUKIが素早く場外へ逃げ、タイチが背後から成田を襲撃した。